「みわさんの測定器で測ってみたよ」
2011/07/01
「貸してくれる?」と早速申し出があり、わが街、わが周りを測りたいというNさんに「はいどうぞ」と渡して一日が過ぎた。
“公園やショッピング街は、さほどでもなかった。しかしある小学校のフエンスU字溝の上の雑草周辺が0.36から0.49と高く、また自宅周辺のものでは、彼自身の「自転車カバ一」が0.36と高かった”というメモを見せながらの彼からの報告を聞いた。
“3月11日以降の雨に打たれた自転車カバ一を早速、水で洗い流してみよう”と語る彼。“子どもたちは、校庭の隅っこやフエンスの傍などで、よく遊びたがるのではないかな”――そんな心配も話題になった。
いずれにしても福島原発事故による放射能汚染はそれぞれの地域で、自主測定も含めて、大きな問題と課題をはらんでいるのだ。彼の場合は、自転車カバ一を洗って、自ら除染?して・・その結果をまた測ってみよう、ということになった。
今朝の馬橋駅で、山口正子市議や地域の方たちと一緒に、7月2日の集会の案内チラシを配ると共にマイクで訴えた。
身近なところから、科学の目を光らせて、そして、巨大な原発ゼロへとみんなで歩み出そう。そんな思いがますます強まる。
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