みわ由美 あったかい政治に!
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タイトル 松戸市立病院で守られた命、ふたごちゃん頑張れっ! タイトル

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2010/12/31
 暮れ、私は走った。
 そして、生後7カ月のお二人の赤ちゃんと、その若いご両親に出会った。妊娠7カ月目に起きた異変。松戸市立病院小児医療センタ一へ救急搬送されて、母子3人の命が守られたのだと聞いて、重く受け止めた。命を守る最後の砦、公立病院の役割は決定的に重要である。

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 「実は……」と若いお父さんいわく、ベッドが空いていなくて、遠くに運ばれそうになったが、何とか松戸市立病院に母子が搬送されて、助けられたのだと。本当に助かったと語っておられた。

 手のひらに乗るほどの、小さなちいさな命――700グラムでこの世に生まれ、NICUの24時間医療で、育ったという。お一人はお元気だったが、もう一人のお子様は、ご病気をもっておられて、まさしく周産期医療によって救われた母子の命であった。

 幾つかの治療行為がなされ、今では気管切開をして、喉に器具をつけて呼吸をしている僕ちゃん。しかし「障害児」とは認められず、この器具の使用には何の補助もないのだそうだ。こうした医療器具にもお金がかかるし、今でも治療のために県立子ども病院に通う必要もあり、何かと大変だと語っておられた。
 器具をはずせるようになるかどうか、今のところは分からないそうだ。当面こうしたものにも、何かの補助が欲しいというのが、患者さんたちの願いだとのことであった。

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 ひゅうひゅうと息づかいが、聞こえる僕ちゃんの呼吸。“僕は、生きるぞぉっ”とやんちゃそうな瞳がキラキラ!

 小児医療、救急医療の大事さを身をもって体験された親子4人の年の暮れに、出会った私。紅葉の葉っぱのような小さなお手と、握手をしながら、頑張らなければと思った。子育ての苦労と喜びの向こうには、きっと明るい未来に通じる道があるよ、こう私も言いたいし、信じたいのだが……。さてさてそれは、私のそして、みんなのテ一マでもある。

 「この子たちが大きくなるころ、いったい日本はどうなっているのかしら」とは、この間出会った地域の方の叫び。だからこそ、新しい政治の流れを、希望の道をみんなで切り開きたい。2010年暮れの私の決意だ。

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