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タイトル 65回目の“終戦の日” 松戸で訴え タイトル

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2010/08/15
 蝉がじいじい。晴れ上がる青空。今日は終戦記念日。街ゆく人々の群れはまばらだが、朝から夕方までマイクを握り、平和を訴えた。今日も暑い、暑い。『あの終戦のときもこうだった」と人は言う。

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 私の演説の始まりは、こうだ。
……皆さん、こんにちは。日本共産党県議会議員の三輪由美です。今日は、8月15日。65回目の終戦記念日を迎えました。戦争体験者やご遺族の方もおられるでしょう。どんな想いでお過ごしでしょうか。

 「♪あなたに、聞いてもらいたい♪」・・歌手の美空ひばりさんの歌、ですが、「一本の鉛筆があれば、私はあなたへの愛と書く、一本の鉛筆があれば戦争はいやだ、と私は書く・・」 皆さん、戦前は、戦争はいやだと言えば命を奪われる時代でしたが、今では、当たり前のように、歌も歌える時代となりました。私たちの国の憲法九条には、しっかりと、「戦争はしない、武力は持たない」と、刻んでいます。

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 皆さん、今日の終戦記念日は、アジアで2000万人日本で310万人もの多くの命を奪った戦争の惨禍、戦争は二度と再び繰り返しません・・・その決意をあらためてしっかり胸に刻む、そんな日にしようではありませんか。そして平和の力を、ぐうんと大きくこの松戸からもしようではありませんか。日本共産党は、党をつくって88年、戦前から戦争反対を貫いてきた政党ですが、これからも一層平和な時代を切り開くために頑張る決意です。……

 このあと私は、世界が今、核廃絶に向けて大きく動き出していることを、今年の広島・長崎の平和式典や、原水爆禁止世界大会での変化を示して訴え、一方で、菅総理の発言を批判。国内外で大きくわき起こる核廃絶の世論と運動と共に、日本共産党が核廃絶の先頭に立つ決意を述べた。同時に、平和と暮らし最優先の財政への転換を、まずは年間5兆円もの軍事費の削減と、過去最高に増やした米軍基地への「思いやり」予算の廃止を強く訴えた。

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 米軍基地への「思いやり」予算については、「しんぶん赤旗」日曜版の8月1日号に、米軍兵のためのゴルフ場問題が特集されていた。それを読むと本当に心の底から、異常ぶりに呆れるばかりだった。

 記事では、日本の米軍への思いやりぶりは世界でも断然トップで、米国防総省の報告書によると、駐留米軍への支援費84億ドルのうち、44憶ドル53%を、日本が負担していることが、リアルに報道されている。米軍司令官の住宅には寝室が四つ風呂が三つあり、水光熱費は日本もちだそうだ。米国に里帰りするにもク一ラ一はつけっぱなしで、「確かにムダかも・・」などと言う、米軍司令官の妻のコメントも紹介されており、国民を馬鹿にするのもいい加減にしてもらいたい、と誰もが怒らずにはおられない内容である。

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 そんなこんなを訴える私に松戸駅頭では、若い青年たちが振り返り、大きく手をふってくれた。灼熱の太陽の下、午後4時ごろまで走り、終戦の日は暮れた。私の“2010年8月15日”。

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