立ち止まる駅頭の通行人――“増税を許すのか”の訴えに
2010/07/05
“消費税の増税は、大企業減税の穴埋め”と弁士の声が響く。“うん? 何?”と通行人が立ち止まるときは、その人の気持ちが動くとき。
駅から駅への移動の途中私も、駅の改札口近くで、ぎりぎりの時間まで、わが党参議院議員の山下よしきさんたちの演説を聞いていたら、次第に、足の止まる人が増えてゆく。
大阪から駆けつけて山下さんの訴えに、力がこもる。力のこもった関西弁での訴えに、「あかん、あかん(消費税)」と女子高校生が、まねた。
横断幕の前で年配の女性が、立ち止まったまま、党の演説に聞き入っている。チラシに目を落とし、演説を聞き、再びチラシを読む。その姿を目にした私は、心の中で叫んでいた、“皆さまと一緒に、政治を動かすときが、いま”
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