90歳の、自転車の女性「ずっと共産党に」
2010/05/13
5月8日は、愛称「健ちゃん」こと、高木健=党松戸市議会議員といっしょに宣伝カ一から訴えた。五月晴れの、松戸市小金原地域を走る。お歳を伺えば、90になられるという女性がじいっと演説を聞いて下さって、「私は、選挙権を得てから、共産党以外に入れたことはずっとないですよ」とおっしゃってくださった。
日本共産党創立は、1922年だから、今年で党創立88年を迎えるが、戦前、戦中、戦後
と行きぬいてこられた女性の励ましに、背筋かピンとなりました。
被爆の声を世界に届けたニユ一ヨ一クでの志位さん。沖縄・普天間基地は無条件撤去しか道はなしと、堂々とアメリカに要求してきた日本共産党。
この訴えを、90歳の女性の方は、どう聞いて下さったかなあ。言葉少ない慎ましやかな女性は、柔らかい細い手で、応援していますからと、しっかりと握手をしてくださった。
戦火をくぐりぬけた日々があったこと、戦後ようやく得た選挙権で、日本共産党と一貫して書き続けてきてくださったこと。この女性の方の人生の中で、日本共産党が脈々と歩き続けてきたのだ。嬉しい。
私は、本当にこの党で良かった、と実感する。戦前から一貫して、戦争反対を貫いた党だからこそ、いまアメリカと日本との関係はどうあるべきか、このことも、堂々と主張できる。
かって、百歳を超えた「きんさん、ぎんさん」という双子の女性が、テレビにも登場し、人気を博した。「百歳を超える人生の中で一番つらかったことは?――戦争」、「一番うれしかったことは?――選挙で投票できたこと」こんなインタビユ一を、ふと思い出した。
このあと、小金原公園の近くで演説をした時、「北小金駅近くの四差路をスクランブル交差点にして欲しい」と、歩行者の安全と利便性の向上を願う市民の方からご要望もいただいた。
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