政治を前へ!志位さんと走る参議院選
2010/03/15
さあ、できた出来た。新しいポスタ一が事務所に到着。”大判だなあ”と思ったポスターには「政治を前へ」「貧困なくし平和な日本に」の文字が……、その通りではないか。
Fサンといっしょに街に飛び出し、マイクで訴えた。宣伝カ一を降りて、さあ、ここからが楽しい響き合い。“こんにちは、日本共産党です”と、議会報告や演説会の案内をお配りしながら、目抜き通りのお宅にポスタ一を貼らせてと、お願いしてみた。たくさんの通行人やドライバ一の人達と、ポスタ一の志位さんの、目と目が合う場所に貼ることを応諾していただいた。これはありがたいことだ。離れて見る。“うん、全然大き過ぎないね”。
「へえ、共産党さんですか。いまの政治はちょっとね、選挙ですよね」――あるお店では、「この辺じゃね、うちは、一番客の入りが良い店だったけど、今はご覧の通り。半端じゃないよ、この景気の悪さは!どうしようもないよ、半端じゃない」と、何度も繰り返し“半端じゃない景気の悪さ”への怒りを語られた。道行く人たちも、ヒラヒラなびく、志位さんの大きな顔に、目をやってくださる。
本当に、冗談じゃないですよね。「そうだよ、政権が変わったら変わるかと、思っていたが……」の言葉がこの日は、お話あいのできた多くの方から返ってきた。
あるお店に飛び込むと、お客が来ないからか、年配の女性が、四角い餅をスト一プで焼いていた。餅の焼けた香ばしい匂いが、小さな店じゅうに蔓延している。「ああ、いいよ。消費税ね、いいよ、貼っていきな」のご返事に、私がお礼を言って、にっこり笑うと、膨らんだお餅が、パ一ンとはじけた。
昨年の衆議院選挙の前とはまた違った、“強い痛みと怒り”が、街中に、渦巻いている。政治を前へ!志位さんと走る参議院選。外では、壁に向かって貼っているFさんの手が勢いづいている。真っ赤に、ボケの花も満開。
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