重税反対・東葛地域総行動――怒・怒・怒!
激励する党松戸市議団(左から高橋たえこ・伊藤よいちろう・うつの史行=党松戸市議)
2010/03/12
民主商工会や年金者組合・土建組合の仲間の皆さんが中心となって、今日は県内各地で、重税反対総行動にとりくみました。東葛地域でも、集会やデモ行進、松戸税務署に税の集団申告が行われました。各団体のプラカ一ドも、それぞれに工夫がこらされ、大いにアピ一ル。
日本共産党を代表して私が挨拶。党松戸市議団がハンドマイクで参加者を元気よく激励しました。
今年の重税反対行動では、政治とカネの問題での噴き出す怒り、加えて新政権の公約破りへの批判が強く出されました。消費税の増税などもってのほか、取るべきところ=大企業からしっかり取れ、大企業や大資産家だけにさらなる減税とは!と、怒り甚大の庶民の心が参加者の心にもなって表れていました。
訪ねた松戸の業者婦人が、国保料が高くて払えないと訴えていたこと、また県内の77歳の男性が、税滞納で年金を差し押さえられ、餓死された悲惨な事例について調査したことを、挨拶の中で私は報告。こうした人権も命も奪う、ひどい政治と真正面から闘いましょうと強く訴えました。
そして、消費税増税の危険な動きに、あらためてみんなでストップをかけましょうと呼びかけ、党が、議会内外でその闘いの先頭にたつ決意を表明しました。
今日の外は、春めいてわずかに暖かい。しかし花粉症の私にとって、目がとてもかゆくなる、つらい季節。そのかすんだ花粉症の目でみても、プラカ一ドや皆さんの心の中は、怒・怒・怒――納税者の怒り満載であることが見てとれた。
納税者には、税金の集め方や使い方に、物申す権利がある!
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