県医師会の新年会に「共産」初参加
2010/01/10
1月9日千葉市の京成ホテルミラマーレで開かれた、県医師会の新年会に、自民党・公明党以外に共産党と民主党も「全方位外交」という立場で招待されました。これは県医師会史上初めてのことです。
新年会には、日本医師会の代表・森田県知事・県議会議長・自民党県連会長を務める国会議員、民主党の国会議員が参加。共産党からは、小松県議団長・丸山県議と私が参加し、壇上で私たちも紹介されました。
日本医師会の代表は「政権が変わって診療報酬が10年ぶりに引き上げられたのは良かった。これからは全方位でやる」とあいさつ。自民党の国会議員が「反省しもう一度やり直す。今の民主党には任せられない。鳩山・小沢の金問題を追及していく」と発言。民主党の国会議員は初めて招いてもらったことにお礼をのべて「10年ぶりに診療報酬を改定した。毎年2200億円の社会保障費削減もやめた」と実績をアピール。県医師会会長は「すべての人に良質な医療を公平に。いつでもどこでも誰でも受けられる医療を」とあいさつしました。
懇談の席では、ある病院長が「民間病院もつぶれて大変ですよ」と話しかけてきたので、私も松戸市での病院の閉鎖問題を話し、対話が弾みました。またある方は「私はれっきとした自民党員ですけどね」と言いながら、共産党のテーブルで、現場のご苦労を語って下さいました。
県医師会の藤森会長さんとも、子ども医療のことで懇親を深めることができました。
人口10万人当たりの、千葉県の医師の数は、全国47都道府県の中で45番目という少なさです。“医師確保は急務だ”“医療や社会保障の充実は政治の責任”との思いが懇談の中でさらに強まり、この問題に取り組む決意を私も新たにしました。
○参考
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千葉県医師会から初の招待、新年会に参加しました
(小松実県議HP)
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