「市内で入院できない」「ゴミ有料化反対!」――地域の「集い」で
2009/11/23
議会の用事にすっかり拘束されていた私は、しばらくぶりに地域の集いに出席、皆様に話をお聞きいただきました。総選挙後の政治への期待やもっと頑張って、政治をよくしたいという意欲が感じられ、私のほうが、その明るい眼差しに圧倒され元気をもらいました。嬉しいことです。
高塚・秋山の集いで私は、国政では、今こそ党の出番、民意で大きく政治を変えて、後期高齢者制度の即刻廃止や普天間基地即時閉鎖と県内移設反対という沖縄県民の願いに応えた基地問題の解決を国に迫ろうと訴えました。また県政では、八ツ場ダム、不正経理、学校施設や高校統廃合、外環道路などの問題を訴えました。
うつの市議からは、「機密費」のことや、松戸市のゴミ有料化や、問題のある教育分野でのパソコン整備などについてお話がありました。
うつの史行=松戸市議
参加者の方たちからは、次のような声が寄せられ、懇談しながら、議員としても力を合わせて解決しなければと、決意をあらたにしました。「住民こそ主人公」をひしひしと感じます。
●(ゴミ有料化について)「市民は分別に協力してきたのに、市の言うことがクルクル変わるなんて、どうしても納得できない、説明して頂戴!」と激しい怒りの声。
●(医療の問題では)「松戸市内の公立病院『東松戸病院』を退院しなければならず、県外の病院に家族を入院させている。お金がなくて大変な負担なのに、オムツ代が別料金になり、とても厳しい」「松戸市内の病院に入院したいがベッドがない。何とかして」「せめてオムツ代の負担は助けてほしい」「新八柱台病院はまだ再開しないのですか」と、切羽つまった訴え、悲鳴。
●(高台の住宅地から県道につながる)「階段状の道路を、傾斜を緩やかに、そして1段の高さを低くして、高齢者が安全に歩けるように、何とか改修してほしい」という「足が思うようにならない」という方からの要望。
地域の方がパチリと撮ってくださった写真は、澄んだ秋の空にピントが、合っていますね。確かにすばらしい秋晴れ。私たちの集いを包み込んでくれています。
そして私が撮ったのは、党松戸市議団のホ一プ、うつの史行市議です。最近、「お父さん」にもなったそうで、会場では大きな温かい拍手でお祝いしました。市政革新に燃え、家庭でもいのち誕生の歓びに輝くすばらしい笑顔です。
若い世代が、希望を持って時代を担える日本にしたい――彼の笑顔を見ながらつくづくそう思いました。さあ私も、一緒にひとがんばりです。今日、お寄せいただいた、お一人お一人の願いを胸に抱いて。
足が少し思うようにならない皆様は、お椅子の席で、しっかり胸を張ってのご参加です。すばらしい!
「集い」の帰途には、日刊の「しんぶん赤旗」を市内の医師の方にご購読いただきました。また地域の方とともに、交通事故にあわれた方をお見舞いかねての訪問もでき、笑顔で治療に励んでおられることが確認でき、ほっとしました。
地域の方の元気な笑顔を1人でも多く、そのために、私は走るんだわ。最近引いた「風邪の病」の名残が少しずつ、晴れていくような気がして、皆様に感謝です。ありがとうございます。秋の空気は最高です。
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