福祉の願い託して傍聴するつもりだったのに、何故?!
――決算審査の延期に怒りの声
2009/11/10
決算審査が延期になったことを知ったある県民の方から、「えっ何故、何故やらないんですか? 延期なんて、そんな!……」という声が届きました。『みわ県議との懇談会』に松葉杖をついて一生懸命、おいでくださったあの時のその方のお話が甦る。
――一日一日命を刻む思いで、生きておられる県民の声、命の叫びを、きちんと反映できているのか、県の決算は?――決算審査特別委ではそのことも大きく問いたいと、私は意気込んでいた。福祉や人権が守られていたか、憲法が脈々と貫かれてきたか、の思いも込めて……。
待ったなしの願いをもつ人たちが、辛い身体を押して出かけてきて、私に訴えられたことを思い起こしながら、『決算審査』を待ち構えてた私。9日の特別委では、そんな想いの高まりを感じながら、ついつい詰め寄る私の質問に、「すべての部署で不正が発覚し、リンクしていますから、『先に不正以外のことは審議できるだろう』と言われても、それはできません」というような答弁を、総務部長は繰り返すばかり。
この答弁をお伝えしたら、その方の怒りはさらに増した。当然だ。
このように、切実かつ緊急の願いも、不正の真相究明も先送り。全く、こうした森田県政の姿勢こそ大問題だ。電話の向こうでは、驚きと怒りの声が暫くの間続き、それにつれて私の怒りも高まりました。
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