高い国保料!払いたくても払えない
2009/09/23
「国民健康保険をよくする松戸市の会」が、第6回総会を開きます・・との案内が来ました。
かつてはあった、各市町村への県単独の補助金を廃止してしまった千葉県。国民健康保険料は、上がる一方です。
松戸市では、国保世帯が全体の4割、人数にして3割を超えています。つまり2.5軒に1軒が、3人に1人が国保に加入しています。その松戸市で国保料が平均年額1万円アップしたために、柏・我孫子・船橋・市川など近隣の9市の中で、松戸市が一番高い保険料になったのです。
松戸市内の国保加入者からは、「払いたくても払えない」「国保料を払うために借金している」「国保料を払っても、窓口負担の金がなくて医者に行けない」――悲鳴は、年齢階層を超えて、大きく広がり、ますます事態は深刻です。独り暮らしで、お亡くなりになられた方について「受診・治療を中断されていたのでは……」――こんな、痛ましい話も耳にしました。
県の姿勢は勿論、冷たいものですが、松戸市の努力も十分と言えるのかどうか、徹底検証が求められます。国に対しては、日本共産党は、1人1万円の値下げを要求しています。《命を守る》ために、行政は、これまでの姿勢を根本から改め、あらゆる努力を尽くすべきです。私も国保料の値下げに全力を挙げます。
○参考
*「国民健康保険をよくする松戸市の会」のチラシ(PDF)
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