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タイトル 「母の人生は誇り」と息子さんが語る貴女に、哀悼を捧ぐ タイトル

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2009/06/21
 議会に出かける朝、突然の地域の方の訃報に驚いた。数日後のお葬式には、たくさんの人々が、彼女との別れを惜しんだ。少し体調がよくないとおっしゃっていた矢先の、本当に早すぎる突然の死だったようだ。
 私も、議会準備の現地調査を終えて、喪服に身をつつみ、優しい彼女の笑顔を思い浮かべながら、悲しいお別れの式にかけつけた。

 地域活動・うたごえ・保育・福祉・平和など、本当に幅広い分野で活躍をしていた彼女の突然の死。別れを、誰もが信じられない・信じたくない思いで参列していた。

 読経のあと、うたごえの仲間からのお別れの言葉、日本共産党志位和夫委員長からの弔電が読み上げられた。ご家族を代表されて若い息子さんが、言葉を詰まらせながら「……母は、歌が好きで、……差別と貧困をなくし、平和を愛し、生き続けた。……合唱団・日本共産党・新日本婦人の会・○○○○○○……」と、お母様が所属しておられた団体名を次々と語られ、最後を「こんなにたくさんの方から愛されていた母。ボクは、母の息子に生まれたことを、心から誇りに思います。皆様に感謝し、これから父と私は、母の分も生きていきます」と結んだ。

 私は、初対面の若い息子さんが、こんなにも見事に、お母様の人生を語られたことに深く感動した。そして、いかに彼女が、母として息子を愛しながら、幅広い分野で活躍していたかということも知った。息子さんにとって、誇りで有り得た貴女の人生は、なんと輝いていることか。困難な時代とも言える現代に生きる一人の若者に、「誇り」と語らせた貴女。祈りと拍手を送りたい。

 突然の死を悼む人々から、深い深い悲しみが寄せられ、そして白い菊の花とピンクの百合の花でいっぱい飾られて、貴女は永遠に旅立った。涙しながら皆が貴女の名を呼び、そして最後は、合唱団のうたごえが続く中、ひときわ高い警笛を響かせ、黒い車が式場を出た。ソプラノの高い声で、貴女が御礼を言っているように私には思えた。

 ありがとう。さようなら。空から、時々歌ってくださいね。貴女の遺志と無念の思いを継いで……がんばります。百合に埋もれた綺麗な貴女。ご冥福を、心よりお祈りします。

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