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タイトル 夫が脳梗塞で突然倒れ、転々・・・ タイトル

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2009/05/20
 県庁に出かける前、1本の電話を事務所でとった。「あのお、三輪さんのホ一ムページに、私から聞いてほしいことあるんですけど、どこへメ一ルすればいいんですか」と松戸市にお住まいの女性Kさんから、かなり強い口調でのお尋ねであった。
 あ、申し訳ないと、とっさに反省。党千葉県議会議員団にメ一ルをいただけれるように、案内も何もしていなかったので、本当に申し訳なかった。

★夫の回復を信じ、リハビリでいい医療を受け続けたいのに


 「電話でお話していいですか」とKさん。「もちろんです。本当にごめんなさい」と私。張りのある力のこもった声で、Kさんは今の思いをせききったように話された。「去年の6月、夫が脳梗塞で倒れたんです。私も、こんなに早くなるとは思わなかったの」と話されるときは力ないトーン。退職直後の61歳の夫さんの不幸がいかに突然で、思いがけなかったか、うかがえる。
 脳梗塞でマヒ。その後遺症との闘いが始まった。リハビリ入院先は、紹介された市川市内の病院だった。が、半年たてば強制的に出なければならず、自宅療養になった。現在は、週4日のショ一トステイだが、リハビリの時間が、だんだん短くなっていったことにも、「納得いかない」とKさん。「Kさんのことは診てあげたいが、国の制度がこうなっている以上やむをえない」と病院の医師に言われたとのこと。

★行政の窓口の対応にも疑問、周りも苦しんでいる

 リハビリをする患者や家族の立場にたった医療がますます削られ、無慈悲なものになっているということにほかならない。最近日本共産党の小池晃参議院議員が、国会で厳しく追及していた通りと、お電話をお聞きしながら痛感した。
 Kさん曰く、「私の周りは、みんな同じよ、みんな苦しんでいるの。市に行ってこのことを訴えたら、《国が悪い》の一点張りで、《署名でも集めてもっていけば……》と突き放したような言われ方をされ、本当に悔しかった。国の制度が悪いことくらい私は、わかっている。しかし、そんな言い方はないでしょ。私は、署名だって、なんだってするわよ。どうすれば、いいのか」こういうお話だった。

★東松戸病院には、リハビリや慢性期病棟が、市立で存続を!

 市内にも市立のリハビリ病院(東松戸病院)があることを告げたら、驚いておられた。いつでも誰でも受け入れできる体制にないから、Kさんには知らされていなかったようだ。
 今は、自分で病院を選べる状況ではなく、全くその逆。突然倒れ、運びこまれた病院の紹介で入院先が決まるから、それは当然のことかもしれない。次はどこの病院・施設へ行くのか、と苦労は絶えない、あんまりではないの!?

★こんなに早く、倒れるとは

 Kさんの悔しさは計り知れない。「いざ倒れたら、こんなに冷たい医療制度だったとは。患者も家族も医療関係者も、みんな同じように怒っているのよ、みわさん、あきらめない。私は言いたい。何をすれぱいいのか」とKさん。私や私より少し上の世代では、こうした苦労を強いられる人々が次々と増えている。

 県庁で議案説明をうける時間が迫っていたので、あらためてKさんからは、お話を伺うことにした。医療費削減など許されない。政治の転換が、どうしても今必要だ。






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