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タイトル 第38回千葉土建定期大会に参加
――県に初めて、実態調査を実施させたこと報告
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左から、小倉忠平日本共産党労働部長、鈴木雄一中央執行委員長、みわ
左から、小倉忠平日本共産党労働部長、鈴木雄一中央執行委員長、みわ
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2009/05/19
 5月17日鴨川で開かれた千葉土建定期大会にお招きを頂き、参加をさせて頂きました。夕方からは、はたの君枝前参議院議員・加藤英雄前県議が参加しました。
 千葉土建は、深刻な「建設不況」を乗り越えようと、8年連続で組織増勢を続けており、5月1日段階で、2万7564名にのぼる組合員のいる大きな建設労働組合です。「すまいる・ちば」の仕事づくりや、「防災協定」「アスベスト」の取り組みでも、憲法署名でも、《日本一元気な労働組合》を合言葉に、頑張っておられます。

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 私は、心からの連帯の挨拶をさせていただきました。以下はその要旨です。

――第38回定期大会おめでとうございます。派遣切り、仕事切り、下請け切りの凄まじい嵐が、県内にも大打撃をもたらしています。日本共産党は、この間皆さまと共に、待ったなしの仕事確保、公契約問題など、積極的に取り組んでまいりました。
 同時に「建設産業の実態をまず、県自ら把握せよ、ここに光をあてよ」と、賃金ふくめた実態調査などを、重ねて県に要求してきました。そして、ようやく県内1000社を対象にした「建設業現況アンケ一ト調査」(09年3月)を、千葉県で初めて実施させました。《千葉県ホ一ムページ建設不動産業課参照》

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 そこには、「仕事が減った」「下請け孫請け単価の下落」「社会保険もなくて従業員に申し訳ない」など――悲鳴がいっぱいです。同時に、怒りや要望も強く寄せられました。「建設業界の8割が、倒産の危機」「不景気の時こそ中小企業の仕事を増やして」「切実に建設業の未来をお考え下さい」「仕事がなくなった。これ以上どうすればいいのか分からない状況です」「こんなアンケ一トは、馬鹿らしいが、大手べったりすぎ、この国のあり方どうですか。考えてください」――激しい怒り、転換を求める声が渦まいています。
 この声を聞いてこそ、打開の方向が見える、私は、こう思いました。――

 この後、自民・公明の補正予算を批判。日本共産党の改革方向を訴え、消費税の増税ではなく、大企業優遇や軍事費の削減を、と呼びかけました。

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