怒りの世論燃え広がる中、臨時県議会へ
2009/04/21
嵐の前の静けさか。先ほどまで、騒々しかった県議会議員控え室の廊下(議会棟6階)が、ようやく静かになった。
議員ランプが少なくなって、最近は、この周辺にマスコミ各社やテレビ局などが、大きなカメラを構えて、待ち構えている光景も珍しくない。
7割近くが辞めるべき
マスコミ各紙の論調も、世論を受け、また次々と出てくる「疑惑」の数々をうけて、ますます激しくなってきている。『日刊ゲンダイ』(4/22付)では、「今週の赤と黒(インタラクTV投票1020票)」という記事は、「Q 森田健作は知事を辞めるべき?」という問いに対する回答が「辞めるべき−−68% 辞める必要ない−−32%」であったと報じている。
「辞めるべき」の3割が「最初から知事の器でない」
そして「辞めるべき」と答えた人のうち、「完全無所属の看板の偽りは有権者を欺く行為」――35%、「最初から知事の器でない」――31%。
「辞める必要がない」と答えた人の中でも、その一番多い理由は、「もう少し実績をみてから判断すべき」(45%)とのこと。最後にこの記事は、「今後も失態が続くようなら万事休す」だと言う。他のマスコミ論調も森田知事に厳しい報道が続いている。
明日行われる、初の森田知事挨拶は、果たしてどんな内容か。先日の、笑顔さえのぞかせる定例記者会見のあと、やはり怒りの電話が何本もかかっているとのこと。私自身も、東京都民の方から、森田知事への怒りのお電話をいただいた。まともな「説明」も、反省も謝罪もない、やはり、何回みても「異様な」会見だと、言わざるをえない。
それだけに、県民に明日、森田知事は、何と「あいさつ」をするのか――県内はもとより、全国が注視! 知事の責任は重いし、議会の責務もまた大きい。
●22日の県議会の模様はインターネット(
千葉県議会HP「議会中継」
)で視聴できます
○参考
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「追及する会」のビラ(PDF)
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