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タイトル ♪ぼくらはみんな生きている♪――ハケン切り青年を訪ねる タイトル

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2009/04/15
 県議会から帰って、封筒を開くと、つくしんぽが歌っている黄色い表紙が……。派遣村から送られてきたパンフレットだ。必死で生きていこう、仕事を探そう、住まいが欲しい、そんな叫び声が今全国でいっぱい!それに応えて「あたたかな春を迎えるためのマニュアル」を派遣村実行委員会が発行した。表紙には「切るな!切らせるな! 春の派遣村アクション・第一弾企画」とある。

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 1頁目には、大きな文字で――♪ぼくらはみんな生きている♪――と題した、派遣村村長 湯浅誠さんの《まえがき》があり、まず感動。そして、すべての漢字にルビがふられ、実に安心できるパンフなのだ。なんて、すばらしいタイトルだろう。呼びかけでもなく、こうしようこうすべきだ、でもない。まず、ぼくらはみんな生きているよね、と確かめ合い、喜び合う。なかなかできることではない。

 私が、ウルウルしそうになっていると、後ろから「三輪さあん。これから派遣切りに遭った青年を訪ねてくるね。神奈川県の大企業で派遣切りにあって、寮を追い出されたんだって……」と元気に若い3人の青年が飛び出していった。「気をつけて、いってらっしゃい。教えてね、その青年のこと、ねえ!!」

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 《まえがき》は言う――

……「不況だから仕方がないんだ」とあなたの雇い主は、言っただろう。でも人間を雇うっていうのは、もっと責任のあることなんだ。「不況だから」の一言で済まして「後は知らん」では、経営者として失格だ。……そして、あなたはモノじゃない。便利に使ってポイすることなんて、できない。……あなたには味方がいる。心配になったら、ここに載っている連絡先に連絡してくれればいい。あなたが悪いわけじゃないこと……

 そして「解雇・雇い止めを通告されたときに」「住まいを追い出されそうなとき、追い出されてしまったときに」「生活に困ったときの生活保護制度など」について、書かれている。

派遣村実行委員会  連絡先  080-4123-7027
○参考
*「切るな!切らせるな! 春の派遣村アクション」第一弾企画
「あたたかな春を迎えるためのマニュアル」(パンフレット)のご案内
*派遣切り問題 労働局申告/直接雇用へ速やかな指導を/志位委員長が政府に申し入れ/厚労相“体制強化し対応”

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