ある候補が代表の、自民党支部に企業献金
5年間で1億7千万円、中には違法献金も
009/03/27
知事選まであと2日、「明るい会」の推す候補に知事になってもらい、国・財界いいなりの県政から、県民の命と暮らしを守る県政に千葉県政を切り替えようと願い、連日私も各地で訴えています。
いま「政治とカネ」、企業献金の問題が、争点に浮上してきました。しかし「明るい民主県政をつくる会」の推す候補以外の4候補は、「西松マネー」に汚染された自民・民主からの応援を隠し、この問題にも一切ふれません。
「明るい会」の候補・応援弁士は街頭でも金権ノーを訴え、企業献金を受けて、財界と自民党の応援を受けていては、国政も県政も変えられないと訴えています。
☆「完全無所属」と言いながら
最近明らかになったことは、「完全無党派」を標榜している、俳優である候補が、東京では自民党支部の代表を務めており、その支部が5年間(2003年〜07年)で1億7千万円の企業・団体献金を集めていたことです。
また、彼が代表を務める自民党支部は、大手ディスカウント「ドン・キホーテ」から2004年から2006年にかけて1510万円の違法献金を受けています。当時は、外国人や外国法人が発行株式の過半数を保有する外資系企業から献金を受けることを禁止していたので、外国法人の持ち株比率が50%を当時超えていた同社からの献金は違法です。
この事実を知った知り合いの方は、「自民党支部代表としてこんなに企業・団体献金受けながら《自民党隠し》とは許せない。しかも違法献金とは……」と怒りの声を上げていました。
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