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タイトル 痛快!企業献金キッパリ止めよ 小池議員の鋭い追及に拍手 汚れた政治は大掃除を タイトル

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2009/03/06
 降りしきる雨。今日は朝から自宅で資料整理やら、学習をしながら午後3時半テレビで、待ちに待った小池晃参議院議員の予算質疑を視聴した。

政治とカネの構図浮かびあがる
 質疑の中で、二つの政治団体を通して、民主の小沢党首や自民の二階経済・産業大臣をはじめ自民・民主の政治家に、4億7800万円もの献金が流れていること、政治団体の代表らは西松建設のOB関係者であり、936億円という約1000億円近い公共事業を平成19年度に、西松建設は受注していることなどの事実が、まず明らかにされた。受け取る側も渡す側も知っていたのではないか、と小池議員が追及。見返りを期待して、政治家に企業献金を企業がする、政治とカネの構図が浮かびあがる。

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二階大臣の答弁には、議場から失笑
 さらに、パ一テイ券を800万円も買ってくれたところが、どういう団体でどういう性格の資金なのかわからないのに受け取るのか、そんな説明では誰も納得しない、と二階大臣を小池議員は繰り返し追及。大臣はまともに答えることができず、「返却を決めているから」などと答弁したものだから、「一体どこに返すのか。団体はもう解散している。西松建設に返すのか」と小池議員に切り返され、議場からも失笑がもれた。

 また、団体の住所が、西松建設と同じ住所になっていたことなど、さらに疑惑だらけの事実が、一つ一つの質疑で明らかに。加えて二階大臣自身は、言うに事欠いて、献金は「議論を呼んでいるから、道義的に返却することを決めた」と答弁したものだから、「大臣が言った道義的とはどういうことか。説明を」と小池議員に追い討ちをかけられ、さすがに、一言も答弁できず。もう勝負ありだ。聴いていて、酷さがいっそう際立った。

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国民の最大の関心事に無責任な麻生総理
 こうした質疑の後、見解を求められた麻生総理が、一般論で逃げる。事ここまで大事に至り、いまや国民が注視している最大の関心事に、真正面から見解を述べられない総理。自民党や自ら指名した大臣が絡むことゆえとはいえ、無責任も甚だしい。

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政党助成金も企業・団体献金も直ちに止めよ――小池議員
 そして、キッパリ企業団体献金の禁止を小池議員が求めたが、真っ向から「企業・団体献金イコ一ル悪とは考えていない」と、麻生総理は挑戦的な答弁をした。「政治とカネの問題に全く反省がない。あなた方は年間320億円の政党助成金を導入したとき、企業団体献金を止めるといったじゃないですか。今こそ、政党助成金も止めるべき。企業・団体献金はキッパリ禁止を」と追及した小池議員に思わず拍手。

 短時間の中で、実に痛快な論戦であった。企業団体献金・政党助成金の禁止を身をもつて実行している日本共産党と、国民の皆さんとの大きな力をあわせて、知事選挙でも総選挙でも、汚れた政治の大掃除をしなければ!!
○参考
「知らぬ」は通用せず/西松マネー 二階経産相側にパー券838万円/小池氏追及 小沢疑惑と同じ構図
*論戦ハイライト/「西松」違法献金 疑惑明かせ 根本にメスを/参院予算委 小池政策委員長の質問
「西松献金」疑惑の根本にメスを/参院予算委 小池議員の質問

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