暮らし・経済に無頓着！《酩酊疑惑》大臣・《激励》総理に、ただ唖然 　このニュースを初めてみたときは、驚きや怒りの前に、一体なにが起きたのか？という感じで私はあった。でも事実を知るにつれ、唖然とした。「政府も“戦後最大の経済危機”といっているときに、国民の暮らし・経済に直接責任を負う中心的な大臣が、大事な国際的な会議の場でろれつが回らなくなって、自分でも何を言っているのか分からなくなっている状態に陥った。これ自体が、いかに国民の暮らしに対して無頓着かを象徴的に表している」とは市田書記局長の談話。まさにその通り。 　ここまで日本の政権党が、落ちたか、こんな政権のもとで経済がまともに立ち直るわけがない。怒り心頭に発する。大臣も大臣なら、総理も総理。中川氏を激励し、かばったその夜、料亭・バー通いですか？！ 　今の政権党には、荒れ狂う「非正規切り」で寒空路頭に迷う姿も、資金ぐりに走る中小・零細業者の声も、見えない、聞こえない。それだけでなく、責任ある言動をおこなうという最低限の政治道徳さえ失っているように見える。「国民の手に政治を取り戻す」ことに、一刻の猶予もない。 ○参考 ＊中川財務相が辞任/首相の責任免れない/Ｇ７醜態 ＊中川財務相辞任/最低限の政治道徳さえ失った自民党政治の姿/政治部長　藤田　健 ＊中川財務相辞任/世論 総スカン/「世界に恥」「地元では有名」