暖かな日曜の北小金駅前でマイク・・「早く政治を変えよう！」 　高木健＝党松戸市議や地域後援会のみなさまと15日、北小金駅での街頭宣伝・雇用生活相談にくりだしました。 　この日3ヶ所の予定が入っている私自身は、じっくりとそこに留まっていることができませんでした。が、地元地域の方たちや、松戸入りした゛かえるネット゛の青年の皆さんで大賑わいでした。 　暖かな日曜。家族連れ、３人の子育て真っ最中のパパをみると、つい、何年か前の我が家のよう、我が子のよう、と私の目が和みます。 　高齢者の方たちが、ゆっくりゆっくり買い物に歩いていかれるお姿にも、目がとまります。労働者風の男性も、しっかりチラシを受け取ってくださいました。 　麻生発言・小泉発言――迷走する政局に、イライラ感がつのる世相を反映して、その後の集い2ヶ所でも、「政治を変えたい、選挙で審判を！」こうした思いがあふれていました。 　『くらしと平和』第61号には、2万人首切りを打ち出したＮＥＣ我孫子事業所に、八田英之さんが乗り込み、「解雇やめよ」と要請したことが報じられています。莫大な内部留保をためこみながら、2万人もの首切りは、許されません。なのに、何を聞いても「お答えできない」「コメントできない」とは……。 　これではＮＥＣは大企業として、説明責任さえ果たしていない、社会的責任を全くないがしろにしていると言わざるを得ません。 　大企業は何をしてもいいんだ、というのはあまりにも横暴勝手なやりかたではないでしょうか。 　雇用に対する国や県の強力な指導はもとより、こうした派遣の拡大・自由化を法律が許してきたことに、最大の問題があります。1999年の派遣法の自由化に、唯一反対した党として、この千葉県でも全国でも、派遣法抜本改正の先頭に、いま立たなければ！　千葉県知事選挙は、千葉からその流れをつくる絶好のチャンスです。 　また今開会中の県議会でも日本共産党は、「急激な雇用破壊から、雇用と暮らしを守ることを求める意見書」を国に出すことを提案しています。ぜひ採択すべきだと頑張ります。 ○関連 ＊地方から国に意見を上げよう ○参考 ＊雇用問題で県に緊急要請「くらしと平和」（明るい民主県政をつくる会＝機関紙）61号 ＊派這切りやめさせる提言　千葉県知事に八田英之さん ●ＨＰ「日本をかえるネットワーク」