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タイトル 矢野ゆたか=狛江市長の講演に感銘
  2/8 自治体学校講演「憲法・地方自治の生きる狛江市政」
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期待背負って「自転車」市長   党派超えた支持――と新聞大見出し
 第35回千葉県自治体学校の記念講演は、日本共産党員の狛江市長矢野ゆたかさん。私は、大きな感銘を受けた。わが党の千葉県議会議員団の全員が参加し、松戸市からは中村たか子市議会議員らも参加した。

 初当選では、日本共産党員市長ということから、激しい攻撃があった。そんな中で、市政の建て直しや山積みの課題に取りくみ、黒かった髪が、わずか1年で真っ白になったと矢野さんは言う。しかし大きな期待を寄せられる中で、市民を信じ、市民と共に立ち向かったのだ。

「市政を動かすのは、議会でも役所でもない、市民の運動だ」が、市長の実感
 「予算も、決算も否決される。矢野が提案した、という理由だけで否決される。この困難を乗り越えるには、市民と共に歩むしかない」と、2期目の選挙では、市民と共にたたかった矢野市長。

 3年間の市民の運動で、署名は、有権者の12.5%から集め、ビラは1世帯に4枚配り、ハンドマイク宣伝は13世帯に1ヶ所で行ったことになるとのこと。味方は市民、市政を動かすのは市民だと、腹の底から実感することができた、と矢野さんは言う。

憲法を市政に暮らしに生かす、これが原点
 困ったときには、憲法に特に次の3点に立ち戻ってきた、とも。ここが素晴らしい。
○すべて公務員は全体の奉仕者であり、一部の奉仕者ではない――憲法15条A
○すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する――憲法25条@
○地方公共団体の組織および運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて、法律で定める――第92条

 そして「弱い立場の方にとって住みやすい街は、みんなに住みやすい街である」「元気や力のある人はみんなのために頑張る、元気や力がなくなったときは、みんなに守られる」――と、やさしい言葉で、地方自治や憲法の精神を語りかける市長の姿に、「ああ、いつも市職員や市民の方と、こういう話しをされてきたのだ」と心から敬服。誰かとは大変な違いと、胸がすくような思いでした。

福祉・暮らし・防災・文化のゆたかな街を、市民とともにこそ
矢野ゆたか=狛江市長
矢野ゆたか=狛江市長
 財源の手当てをするため、市職員や市民の理解と協力を得ながらの『行革』にも着手。大変苦労もされながら生み出した財源で、福祉医療の拡充(特養・介護サ一ビスの充実、保育問題、子ども医療費の小学校卒までの拡大など)、防犯市民パトロ一ルの強化による犯罪減らし、平和・音楽・文化絵手紙の街、狛江市のゆたかな街づくりなどなどに……矢野さんは積極的にとりくんできた。

 市民の目線で、確固とした展望と希望をもって、市政をリ一ドしてきたことがお話から伝わってくる。首長が変われば、こうも変わるのか、と私は実感した。

4期目は、自民候補・民主候補をそれぞれ破り勝利!
 「共産市政を超越」と一般紙が見出し

 08年市長選挙の結果は、自民・公明推薦の候補の9727票、民主・新党日本など推薦の候補の7173票を上回る、13.396票を得た共産推薦の矢野候補の圧勝であった。

 矢野市長は、キッパリと言い放った、「皆さん、自民でも、民主でもない、第三の道を、私たちは、住民と共に、未来に確信を持って歩んでいます」。日本共産党員市長からの千葉県への力強いメッセ一ジを、しっかり受け止めたい。
○参考
*2008年7月3日(木)「しんぶん赤旗」東京・狛江 4期目 矢野市長に聞く/「市民主役」広がった

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