みわ由美 あったかい政治に!
かけある記 コンテンツ
タイトル ネットカフェで死を考えていた二人の青年「生きていて良かった!」
  『派遣村』の紹介で松戸の共産党に相談  「集い」に参加
タイトル

☆前日は、半額・期限切れ弁当を食べたきり、所持金1000円

画像
 18日午後、党の松戸鎌ヶ谷地区委員会に青年から突然電話――「『派遣村』から、『共産党(の対応)が早いから』とお宅の電話(047-349-1544)を教えられた。新松戸のネットカフェにいます。助けて下さい」。
 新松戸地域の「集い」の真っ最中、高橋たえこ市議の携帯が鳴り、バトンタッチで、次の会場へ向かうみわ県議が、駅前の交番の前で青年と会う約束をした。

画像
 「共産党のみわです。今日は『集い』が各地であって。共産党キライじゃなかったら一緒に行きましょう。仕事や家探しの応援しますから!」「ハイ、ぼく嫌いじゃない。好きです」 彼は頭を下げながら、みわ県議の車に一端乗ったものの「あのう・・もう一人いいですか?友だちなんですけど」と囁いた。
 了解すると、「おいで。コインロッカ一からリュックもって!」と友人をネットカフェから呼び寄せた。破れたリュックを背負う若い二人が車に乗った。所持金は1000円、前日はコンビニの半額・期限切れ弁当を食べたきりだ、と言う。

☆派遣の仕事がなくなり、次は低賃金・長時間セ一ルス――暴力・罵声――もう限界
画像
 千葉生まれの20代、大阪生まれの30代の青年2人は、家庭の複雑な事情をそれぞれ抱え一人ぼっちで、非正規を転々。ある派遣の職場で知りあい、支え合ってきたそうだ。
 昨秋、派遣の仕事がなくなり、「セ一ルス一日5千円」に騙され、寮に入ったものの、「朝8時半に千円、夜遅くに2千円」の労働で完全歩合制。契約を取れないときは、逆に金をとられたり、罰として駅前で蹴られたり、罵声を浴びせられたり。「人間扱いされなかった、怖かった。銭湯で髪の毛がばっさり抜けたときはビビッた」「病気で寝ていても、逃げないかと見張られた。もう死んだ方がマシと、2人で逃げてきた」というのだ。

☆現代のカニコ一 「志位さん、知ってます」
画像
 まさに「現代のカニコ一」ではないか。「ぼく『蟹工船』を読みました。志位さん、知ってます」「でも、自分がこんな目に会うとは……」と涙を浮かべる青年。「あなたたちは悪くない、『自己責任』じゃない。若い青年をこんな目に合わせる政治が間違ってる!!」とみわ県議。
 さて、到着だ。会場の扉をあけると、彼らを待っていたのは、お寿司や「ご馳走」。明るく元気な「踊り」と、力強い激励だった。胃袋も心も、面食らいながら、若い2人は、たちまち熱い空気に包まれた。真っ暗闇から、かすかな希望の光が、一筋すうっと……。

☆ゼロからやります もう一度!
 高木健市議地域・伊藤よいちろう市議地域の皆さんがこぞって、「『派遣村』からの紹介で共産党に」きた青年達を大歓迎。彼らの前に食べ物・みかん・服、激励の数々。そして募金してくださる方まで。家がないとの訴えに、ある方が「今夜の宿と布団」を提供してくださった。
 「いやあ、共産党っていいとこっすね。なんでも教えてください。ゼロからやります」さあ、明日は、仕事・家探しだ。何度も、涙ぐみ、今夜読む「しんぶん赤旗」を持って帰っていった。立ち上がれ、もう一度!
○参考
*失業者避難所 増設を 「派遣村」実行委 厚労省に要請

トップページ
みわ由美物語
かけある記
県議会報告
やすらぎのとき
みんなの声
大好き!まつど 千葉
みわホット通信
リンク
日本共産党みわ由美事務所
みわ由美ケータイサイト