みわ由美 あったかい政治に!
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タイトル 命・雇用が守られる政治に変えよう――1月4日 みわ由美 新春の訴え タイトル

共産党松戸市議の皆さんとみわ県議
共産党松戸市議の皆さんとみわ県議
 松戸の皆さん、いよいよ新年が明けました。日本共産党県議会議員のみわ由美です。
 「早く政治を変えて!」お正月から街中はこの声でいっぱいですが、いよいよ今年は、千葉県知事選挙、国を変える絶好のチャンス、総選挙の年です。命、暮らし、雇用が、きちんと守られる年に、希望がもてる温かい年に、今度こそしようではありませんか。力いっぱい頑張ります。どうぞよろしく、お願い申し上げます。

☆直視できなかった、派遣労働者の置かれている現実――「年越し派遣村」で
「年越し派遣村」でのみわ県議
「年越し派遣村」でのみわ県議
 さて皆さん、私は、昨日1月3日、いてもたってもおられず東京日比谷の「年越し派遣村」に駆けつけました。既に大晦日に志位委員長が現地を訪ね「政治の責任です。緊急に解決のため全力を挙げる」と、激励しましたが、私も、痛いほど実感してきました。
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 霞ヶ関駅を降りたら厚生労働省など高いノッポビルばかりでしたが、その谷間に埋もれた小さな「派遣村」。暖かい豚汁やご飯、りんご等がふるまわれていましたが、とてもとても追いつかず、住まいや仕事を奪われた人々が続々と増え、寒空の下、無言のまま長蛇の列をつくっていました。「今日の豚汁はおしまいです」短いアナウンスがホントに哀しく、じっとしていられませんでした。
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 また、厚労省が、会議室を五日まで開放したと聞き、そこも思いきって行きましたが、まさに地震の避難場所。衝立もプラバシ一も勿論ナシ。毛布が満杯にしきつめられ、私の夫や息子たちの年代の男性達ばかりで、泣けて---、とてもつらくて直視できませんでした。まるで、被災地か、戦場のようでした。
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 皆さん、新年早々から、多くの労働者が国民が人間扱いされていない、大企業からも政府からも、モノ扱いされている、人間の尊厳をふみつけにされている、私たちの国は、こんな国でいいのか。こんなことが許されていいのか。私は、心からの憤りを感じて、帰ってきました。

☆人間をモノ扱いする財界・自・公政府への怒りが、政治を変え始める
 
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皆さんはいかがお考えですか。私はこんなこと、許せません。
 第一に、大企業が横並びで首切り競争を始める、寒空に次々労働者を放り出す、しかも契約半ばで生首を切る。こんなことをされたら、この国の経済も暮らしも法律も、滅茶苦茶になってしまうじゃありませんか。人の道に反するこんな無法は許されません。
 第二に皆さん、日本共産党は、この間トヨタ・キャノンなど大企業の労働者「使い捨て」問題を国会でも徹底追及し、トヨタ・いすゞとも直接交渉して、大量解雇撤回を要求し続けてきました。派遣切りをしている大企業には、体力があるじゃないですか。
 「赤字だと?黒字の金はどこへ行った」志位委員長は、あのトヨタとの会談で新聞の川柳を紹介しましたが、例えば、トヨタの内部留保は17.4兆円、そのわずか0.2%で首切り計画は撤回できる。さんざん安上がりの労働力で内部留保をためこんでおいて、その労働力の「恩人」の首を切るなど到底認められません。
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 第三にこの間、働く皆さんと日本共産党は、力合わせて切り開いてきた。現に政府に「非正規切り」防止の通達をださせることができました。闘えば変わる。あのいすゞが契約途中の労働者の解雇を撤回するなど、政府や、大企業の姿勢を変えてきています。皆さん、ご一緒に声あげれば、一歩ずつこの現実を、変えられるのではないでしょうか。

☆財界にハッキリモノ言う共産党の躍進を皆さんの力で
厚労省会議室に向かう派遣労働者
厚労省会議室に向かう派遣労働者
 皆さん、日本共産党は、昨年末、財界大企業のトップ経団連の幹部の代表らとも直接交渉をしました。トヨタに申し入れたら向こうから党の本部に、来られたようです。初めてのことです。財界や大企業にもハッキリモノを言い頑張る日本共産党と、皆さんの大きな力をあわせて、今年こそ、人間らしく働けるマトモな社会に変えていきましよう。総選挙では日本共産党を大きく躍進させてください。知事には八田英之さんを。私も力いっぱいがんばることを申しそえ、2009年新春の訴えとさせていただきます。有難うございました。
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