みわ由美 あったかい政治に!
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タイトル 「白内障でも医者に行けない」人がいるのに
  「バラマキ一瞬、増税一生」は許せません
タイトル

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 11月3日の文化の日、日本共産党カ一で、午前は小島はる予定候補を先頭に、午後は私・みわ、そして終日高橋たえこ市議・うつの史行市議らが訴えました。

 「健康で文化的」からますます遠のく国民の生活
 私は、「今日は文化の日。皆さんの生活は、健康で文化的ですか」と憲法25条を読み上げ、「国は、憲法25条を守っているでしょうか」と、暮らしの相談で寄せられた深刻な声をまず紹介しました。
――私たちは二人とも後期高齢者です。白内障で目が殆んど見えないのですが、お金がなくて医者にいけません。家には、障害をもつ寝たきりの娘がおり、その夫は、二つの仕事を掛け持ちし、睡眠3〜4時間でメイッパイ働きづめです。アルバイトで頑張る高校生の孫もいます。でも、家族5人生活が苦しくて、とうとう3ケ月家賃を滞納してしまいました。お先真っ暗で、医者どころではない。助けてください――

 痛みだけ国民に押しつけた「構造改革」
 続けて、私は訴えました。「戦争を潜り抜けてきた高齢者、必死で働く若い世代。ル一ルどおりに皆生きてきた。誰も悪くないじゃないですか。《自己責任》なんて、とんでもありません。
 今日の痛みをガマンすれば明日はよくなるといって、増税・福祉切り捨て・雇用破壊の「構造改革」路線を押しつけてきた、自民・公明政治の責任は重大です。この間違った政治とキッパリ対決してきた日本共産党とご一緒に、来たるべき総選挙で厳しい怒りの審判を下し、決着をつけようではありませんか」

 経済・暮らしを再起不能にする政府の景気対策
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 「決着を拒み、選挙を先延ばしする麻生内閣が最悪の《景気対策》を打ち出しました。麻生さんは、 4人家族で6万円支給と言いますが、毎年この間40万円もの負担増だったんですよ。たった一回6万円で許せますか。しかも3年後には消費税の大増税が条件、10%なら皆さん、毎年4人家族で16万円の増税ですよ。これは《バラマキ一瞬、増税一生》ともいうべきもので、日本経済と国民の暮らしを再起不能に陥れるものです。ふざけるなと言いたい。きっぱりノ一と言いましょう」

 財界・アメリカいいなりの政治をやめてこそ、国民の命と暮らしが守れる
 また要旨次のような、国民の暮らしと地域経済を応援するわが党の景気対策を私は紹介、その実現に全力尽くす決意をのべました。○後期高齢者医療制度は廃止し、社会保障の削減をやめる ○違法な派遣労働やサ一ビス残業をなくし、正規雇用を増やす、金融危機口実のリストラはやめさせる ○中小企業や農家をしっかり応援し、貸し渋り・貸し剥がしはさせない ○庶民減税を行い、食料品には消費税かけない。

 最後に財源問題についてのわが党の見解を紹介、「国民の暮らしと命を守るための財源を生み出すためにも、財界とアメリカいいなりの政治を変えなければなりません。日本共産党が伸びてこそ、政治の中身を変えることができます。そのための第一歩をご一緒に……」と呼びかけました。
○参考
*2008年11月3日(月) 「しんぶん赤旗」 バラマキ一瞬 増税一生 自公の追加経済策批判 NHKで小池議員
*2008年11月3日(月)「しんぶん赤旗」 景気対策 大企業応援から家計応援へ 暮らし守るたたかいと一体に総選挙勝利めざす 志位委員長が訴え 都内3カ所


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