バ一ン!夢花火。蟹工船がやってきた!(08/08/02)
松戸駅東口駅デッキ上で久しぶりに、日本民主青年同盟・若い5人の声がはじけた。吹き出す汗、突き刺す太陽。共にマイクを握るうつの史行・高木健=両松戸市議の声にも力がこもる。
若者に呼びかける、うつの市議
「皆さん、お金ありますか?僕はあんまりないです。花火は無料なので、良かったです……」と切り出したSくん。しゃべっている君、歩いているボク。なんだ、おんなじジャン――青年らの目が動く。
「靴紐を結べといわれた。アスベストだらけの危険な中で、かまわず仕事をさせられた。友人が労災事故で命を奪われた」「僕たち、人間なのに、人間扱いされてない、許せますか」「現代の『蟹工船』を僕たちは、続けさせるわけにはいかない」─―あつうぃ訴えに驚く。
訴える高木市議
青年の体に貼りつけたプラカ一ドや志位委員長の顔が、「マンガ喫茶」の大きな看板の間を泳ぐように行き来する。「おい地獄さ行《え》ぐんだで!」と始まる多喜二の『蟹工船』が松戸駅に上陸だ! 小説の最後は「そして、彼等は、立ち上った。――もう一度!」だよ。
集まろうよ、松戸からも、去年より大きな輪つなぎあいながら、10月5日の東京明治公園へ。もうすぐだよ。行こうよ〜未来が見えるかも!
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