「行政を経営」に反対−千葉県議会閉会日 みわ議員が討論
千葉県議会は10月3日閉会し、日本共産党は熊谷俊人知事提出の31議案中7議案に反対し、みわ由美議員が討論に立ちました。
討論内容はこちら⇒みわ議員の閉会日討論全文(pdf)
「しんぶん赤旗」10月6日付け【地域発】(8面)から記事転載↓
千葉県議会は3日閉会し、熊谷俊人知事提出の31議案すベてを自民、公明などの多数で可決し、全4請願不採択になりました。日本共産党は7議案に反対し、みわ由美議員が討論に立ちました。
みわ氏は一般会計補正予算案について「『エアポートシティ』構想関連予算が計上されており、成田空港と周辺の規制緩和による民間投資を誘導する長期的なものに今後いくら税金をかけるのか、極めて不透明だ」と述べて反対しました。
また、新県総合計画案に「県行政を『経営する」視点が盛り込まれたことに、「自治体の責務を実現するための計画であるべきだ」として、同案に反対しました。
県立高校の教育実習生が指導教諭からのパワハラで県に損害賠償を求めた訴訟について、「賠償額と和解自体に異論はない」と議案に賛成。その上で、教育実習要綱策定しハラスメン卜対策を抜本強化するよう県に求めました。
県民生活が窮地に陥るなか県は昨年度、ドイツ・オランダ視察に2500万円超を投入。みわ氏は「1泊あた11万2000円もするホテルに泊まるなど県民の理解は到底得られない」と断じて、来年度県議の海外視察の中止を求める請願の採択を求めました。
討論内容はこちら⇒みわ議員の閉会日討論全文(pdf)
「しんぶん赤旗」10月6日付け【地域発】(8面)から記事転載↓
「行政を経営」に反対
千葉県議会閉会 みわ議員が討論
千葉県議会閉会 みわ議員が討論
千葉県議会は3日閉会し、熊谷俊人知事提出の31議案すベてを自民、公明などの多数で可決し、全4請願不採択になりました。日本共産党は7議案に反対し、みわ由美議員が討論に立ちました。
みわ氏は一般会計補正予算案について「『エアポートシティ』構想関連予算が計上されており、成田空港と周辺の規制緩和による民間投資を誘導する長期的なものに今後いくら税金をかけるのか、極めて不透明だ」と述べて反対しました。
また、新県総合計画案に「県行政を『経営する」視点が盛り込まれたことに、「自治体の責務を実現するための計画であるべきだ」として、同案に反対しました。
県立高校の教育実習生が指導教諭からのパワハラで県に損害賠償を求めた訴訟について、「賠償額と和解自体に異論はない」と議案に賛成。その上で、教育実習要綱策定しハラスメン卜対策を抜本強化するよう県に求めました。
県民生活が窮地に陥るなか県は昨年度、ドイツ・オランダ視察に2500万円超を投入。みわ氏は「1泊あた11万2000円もするホテルに泊まるなど県民の理解は到底得られない」と断じて、来年度県議の海外視察の中止を求める請願の採択を求めました。