日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


非核平和宣言の尊重が必要−千葉県議会で丸山県議が質問

一般質問する丸山県議=11月26日、千葉県庁
一般質問する丸山県議=11月26日、千葉県庁
 千葉県議会の一般質問で、日本共産党の丸山慎一議員が11月26日、熊谷俊人知事の核のない世界に向けた政治姿勢や、東京湾奥に残る干潟や遠浅の海である三番瀬の保全などについて質問しました。

「しんぶん赤旗」11月27日付け【首都圏】(11面)から転載↓

非核平和宣言の尊重が必要
千葉県議会 丸山氏が質問


 千葉県議会の一般質問で、日本共産党の丸山慎一議員は26日、熊谷俊人知事の核のない世界に向けた政治姿勢や、東京湾奥に残る干潟や遠浅の海である三番瀬の保全などについて質問しました。

 丸山氏は 30周年を迎えた「非核平和千葉県宣言」の尊重がいまこそ必要だと強調。「被爆者の思いを全県民に届けるべきだ」と、学校や公園での周知を提案しました。しかし、熊谷氏は「平和な社会を次世代に引き継ぐ」と述べたのみで具体的な施策に触れませんでした。

 丸山氏は60年前の道路計画に基づく新湾岸道路の建設計画に関し、人口や経済状況の変化に対応する必要があると指摘。三番瀬の再生計画や千葉市の海沿いの住環境への影響は避けられないとして、計画の検証を求めました。池口正晃県土整備部長は「概略検討の段階だ」とはぐらかしました。

 丸山氏は、市川市が三番瀬に造成を計画している人工干潟に使用する土砂から有害物質が検出されたと指摘。事業の不許可を求めました。井上容子県環境生活部長は「市が判断すること」と答弁しました。

 丸山氏は、県立高校統廃合計画が学校経営の効率性を基準にしていると批判。「少人数だからこそきめ細かな指導が可能になる」と計画断念を求めました。冨塚昌子県教育長は「統合しても少人数教育は可能だ」と強弁しました。

 丸山氏は空き家を活用して人権としての県営住宅の募集戸数を増やすことも提案。県が導入を進める宿泊税に関し、修学旅行など教育上必要な宿泊については免除するよう迫りました。

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※写真は編集挿入しています。



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