日本共産党 浅野ふみ子県議が代表質問−千葉県議会
日本共産党の浅野ふみ子千葉県議は9月20日、県議会の代表質問で熊谷俊人知事の政治姿勢などについてただしました。
代表質問全文はこちらから→浅野ふみ子県議の代表質問(pdf)
「しんぶん赤旗」10月1日付け【首都圏】「議会だより」(12面)から転載↓
日本共産党の浅野ふみ子千葉県議は20日、県議会の代表質問で熊谷俊人知事の政治姿勢などについてただしました。
浅野氏は、知事が就任以来巨大開発優先の県政をすすめる姿勢を追及しました。「バブル期の浪費のツケは今でも県財政を圧迫し、職員大幅削減などで災害時対応などに支障をきたしている」「このままではバブルの二の舞いになる」と指摘。巨大道路網や産業用地確保など「経済界の要望ばかりに顔を向けず、県民の願いに向き合う県政こそ求められる」と訴えました。
熊谷知事は「利便性向上、雇用改善が見込める」と強弁しました。
昨年7月の船橋市内での乳児虐待死事件について浅野氏は、「千葉市の児童相談所から県児相に移管にする際、県による乳児の安全確認が不十分で虐待リスクの判断を誤ったことが、事件を防げなかった要因の一つだ」と追及。「県は引き継ぎ時、乳児に直接合わず、その後も1回しか目視していない。それで適切な対応ができるのか」と批判しました。県は引き継ぎ時に会っていないことを認めながらも「必要な対応をしていた」と、従来の見解を繰り返しました。
浅野氏は「命を守る県政への転換が必要だ」と強調しました。
代表質問全文はこちらから→浅野ふみ子県議の代表質問(pdf)
「しんぶん赤旗」10月1日付け【首都圏】「議会だより」(12面)から転載↓
命守る県政転換必要
千葉県 浅野氏
千葉県 浅野氏
日本共産党の浅野ふみ子千葉県議は20日、県議会の代表質問で熊谷俊人知事の政治姿勢などについてただしました。
浅野氏は、知事が就任以来巨大開発優先の県政をすすめる姿勢を追及しました。「バブル期の浪費のツケは今でも県財政を圧迫し、職員大幅削減などで災害時対応などに支障をきたしている」「このままではバブルの二の舞いになる」と指摘。巨大道路網や産業用地確保など「経済界の要望ばかりに顔を向けず、県民の願いに向き合う県政こそ求められる」と訴えました。
熊谷知事は「利便性向上、雇用改善が見込める」と強弁しました。
昨年7月の船橋市内での乳児虐待死事件について浅野氏は、「千葉市の児童相談所から県児相に移管にする際、県による乳児の安全確認が不十分で虐待リスクの判断を誤ったことが、事件を防げなかった要因の一つだ」と追及。「県は引き継ぎ時、乳児に直接合わず、その後も1回しか目視していない。それで適切な対応ができるのか」と批判しました。県は引き継ぎ時に会っていないことを認めながらも「必要な対応をしていた」と、従来の見解を繰り返しました。
浅野氏は「命を守る県政への転換が必要だ」と強調しました。