日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


宿泊税導入やめよ−日本共産党千葉県議団が知事に求める

宿泊税導入中止を県に求める党県議団(正面左2人目が みわ由美県議)=9月12日、千葉県庁
宿泊税導入中止を県に求める党県議団(正面左2人目が みわ由美県議)=9月12日、千葉県庁
 日本共産党千葉県議団は9月12日、熊谷俊人知事に対し、宿泊税導入の中止を求めました。

「しんぶん赤旗」9月14日付け【首都圏】(10面)から転載↓

宿泊税導入やめよ
党千葉県議団が知事に求める


 日本共産党千葉県議団は12日、熊谷俊人知事に対し、宿泊税導入の中止を求めました。

掲載記事
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 県の素案では、宿泊客から1人1泊150円を一律に徴収するもので、2023年の県内宿泊者数約2800万人で試算すると年間約42億円の新たな課税になります。

 すでに実施している東京都は民宿を課税対象から除外し宿泊料金1万円未満は非課税です。大阪府も同7000円未満は非課税、京都市や長崎市は修学旅行生への課税を免除しています。一方千葉県の素案にはそれらの規定はなく子どもも含めた全員から取り立てるものとなっています。

 また市町村が県とは別に宿泊税を導入する場合、県宿泊税に上乗せとなっています。福岡県は市町村の分を県の宿泊税から差し引いて利用者の負担を抑えています。

 さらに県は42億円の税収を観光人材育成、観光地づくり、インバウンドの推進、デジタル技術の活用などに充てるとしており、宿泊業者とりわけ中小規模の事業者や地域の活性化につながる保証はありません。

 党県議団は「宿泊者の6人に1人を占める千葉県民への7億円の増税だ」「修学旅行は教育の一環だ。徴収すべきでない」と求めました。県は「検討会議での議論を踏まえて検討する」と答えました。


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