食は人権−「学校給食を完全無償化にする会」が県知事宛に要請
千葉県松戸市の「学校給食を完全無償化にする会」が8月9日、県庁を訪れ、署名1557人分を提出、県内小中学校のすべての給食完全無償化などを熊谷俊人知事に要請しました。これには日本共産党の、みわ由美県議、山口正子松戸市議、松原よし子鎌ヶ谷市議らも参加しました。
「しんぶん赤旗」8月21日付け【首都圏】(11面)から転載↓
千葉県松戸市の「学校給食を完全無償化にする会」は9日、県庁を訪れ、署名1557人分を提出し、県内小中学校のすべての子どもの給食無償化などを熊谷俊人知事に要請しました。日本共産党の、みわ由美県議、山口正子市議、松原よし子鎌ヶ谷市議らが参加しました。
全国で公立学校の給食無償化が進む中、千葉県は昨年1月から、市町村と連携し第3子以降の公立小中学校の給食費を無償化。しかし第1、2子は市町村任せのため完全無償化は今年4月時点で15自治体にとどまっています。
松戸市は今年1月〜3月だけ市立小中学校を無償にしましたが4月以降は第2子半額・第3子以降無償に戻りました。また鎌ヶ谷市は第3子以降に加え小学校1年生のみ無償。参加者は▽県内の特別支援校と私学を含む全小中学校給食の無償化▽安心安全な食材の使用などを求めました。
県保健体育課は「国が制度設計するべきであり、要望中」と返答し、県独自の拡充への言及を避けました。
参加者は「高い給食費のために未納世帯が増えている。給食は教育の一環であり、食は人権だ」と訴えました。
「しんぶん赤旗」8月21日付け【首都圏】(11面)から転載↓
食は人権
学校給食の完全無償化訴え
署名 1557筆提出 千葉・松戸
学校給食の完全無償化訴え
署名 1557筆提出 千葉・松戸
千葉県松戸市の「学校給食を完全無償化にする会」は9日、県庁を訪れ、署名1557人分を提出し、県内小中学校のすべての子どもの給食無償化などを熊谷俊人知事に要請しました。日本共産党の、みわ由美県議、山口正子市議、松原よし子鎌ヶ谷市議らが参加しました。
全国で公立学校の給食無償化が進む中、千葉県は昨年1月から、市町村と連携し第3子以降の公立小中学校の給食費を無償化。しかし第1、2子は市町村任せのため完全無償化は今年4月時点で15自治体にとどまっています。
松戸市は今年1月〜3月だけ市立小中学校を無償にしましたが4月以降は第2子半額・第3子以降無償に戻りました。また鎌ヶ谷市は第3子以降に加え小学校1年生のみ無償。参加者は▽県内の特別支援校と私学を含む全小中学校給食の無償化▽安心安全な食材の使用などを求めました。
県保健体育課は「国が制度設計するべきであり、要望中」と返答し、県独自の拡充への言及を避けました。
参加者は「高い給食費のために未納世帯が増えている。給食は教育の一環であり、食は人権だ」と訴えました。