予算案・農業支援・平和問題などただす―丸山慎一県議が代表質問
日本共産党の丸山慎ー千葉県議が2月22日、代表質問し、予算案や農業支援、平和問題などについて、県政をただしました。
代表質問(全文)⇒丸山慎ー千葉県議の代表質問(pdf)
「しんぶん赤旗」2月23日付け【首都圏】(10面)から転載↓
日本共産党の丸山慎ー千葉県議が22日、代表質問し、予算案や農業支援、平和問題などについて、県政をただしました。
丸山氏は来年度予算案について、「物価高騰のなか県民の実質賃金が前年比で2・5%減と極めて深刻なー方で、子どもの通院助成引き上げが13年も取り残され、8年前まで毎年100基を超えていた信号機設置が来年度は9基まで減った」と告発。「不要不急の大型開発を見直し、地域経済を支える農漁業者や商店などへの支援強化、子育てや介護、暮らしの安全などにこそ厚く予算配分するべきだ」と強調。熊谷俊人知事は予算案見直しに言及せず「県総合計画を着実に進める」と強弁しました。
丸山氏は「農業は生きる基本の『食』を提供し国土を保全する。政治が支えるべきだ」と、いすみ市の有機農業支援の取り組みを示して県の助成を求めましたが、県は「他県の動向を注視する」と述ベるにとどまりました。
幕張メッセ(千葉市)を会場として貸し出してきた「武器見本市」の展示品を、県は初めて「武器」と明言。丸山氏は「その武器で、ガザでは多くの命が奪われている。武力による威嚇を禁じる憲法9条の下で武器の拡散は許されない」と糾弾し、県政の転換に全力を尽くすと述べました。
※写真は編集挿入しています。
代表質問(全文)⇒丸山慎ー千葉県議の代表質問(pdf)
「しんぶん赤旗」2月23日付け【首都圏】(10面)から転載↓
見本市展示品は「武器」
千葉県議会 丸山氏の質問に県
千葉県議会 丸山氏の質問に県
日本共産党の丸山慎ー千葉県議が22日、代表質問し、予算案や農業支援、平和問題などについて、県政をただしました。
丸山氏は来年度予算案について、「物価高騰のなか県民の実質賃金が前年比で2・5%減と極めて深刻なー方で、子どもの通院助成引き上げが13年も取り残され、8年前まで毎年100基を超えていた信号機設置が来年度は9基まで減った」と告発。「不要不急の大型開発を見直し、地域経済を支える農漁業者や商店などへの支援強化、子育てや介護、暮らしの安全などにこそ厚く予算配分するべきだ」と強調。熊谷俊人知事は予算案見直しに言及せず「県総合計画を着実に進める」と強弁しました。
丸山氏は「農業は生きる基本の『食』を提供し国土を保全する。政治が支えるべきだ」と、いすみ市の有機農業支援の取り組みを示して県の助成を求めましたが、県は「他県の動向を注視する」と述ベるにとどまりました。
幕張メッセ(千葉市)を会場として貸し出してきた「武器見本市」の展示品を、県は初めて「武器」と明言。丸山氏は「その武器で、ガザでは多くの命が奪われている。武力による威嚇を禁じる憲法9条の下で武器の拡散は許されない」と糾弾し、県政の転換に全力を尽くすと述べました。