日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


汚染水の放水止めさせ、必要な補償・支援を−党県議団が漁業者と懇談

 日本共産党千葉県議団は9月5日、福島第1原発事故による汚染水の海洋放出について銚子市内で、漁業者と懇談しました。

「しんぶん赤旗」9月9日付け首都圏【10面】から転載↓

汚染水問題 ■ 燃油高騰…苦境
共産党 漁業者と懇談


千葉県議団
 日本共産党千葉県議団(加藤英雄、みわ由美、丸山慎一、浅野ふみ子の4氏)は銚子市内で5日、福島第1原発事故による汚染水の海洋放出について漁業者と懇談しました。仲ゆき子衆院千葉10区候補、笠原幸子市議らも同席しました。

掲載記事/写真は、鈴木さん(手前左)の話を聞く党県議(左から加藤英雄、みわ由美、丸山慎一、浅野ふみ子)ら=9月5日、千葉県銚子市
掲載記事/写真は、鈴木さん(手前左)の話を聞く党県議(左から加藤英雄、みわ由美、丸山慎一、浅野ふみ子)ら=9月5日、千葉県銚子市
 キンメ漁を操業している鈴木岩男さん(75)は「汚染水放出開始からまだ10日ほどなので異変は確認していない」と報告。その上で「高齢化と後継者不足に加えて燃油や餌の値上がり、近年の潮の流れの変化で操業できない頻度の増加などで漁を続けるのは大変」「汚染水放出には反対だが政府からの補償に期待せざるをえない」と苦しい胸中を明かしました。

 銚子漁港のキンメダイは数十本のくぎを付けた「立て縄」を使って手釣りされます。漁場保護のため出漁は1日あたり2時間まで。鈴木さんの船の漁獲量は2人で1日1 0 0〜 1 5 ㌔㌘です。

 鈴木さんは「底引き網漁はヒラメ、ホウボウ、ボタンエビの産卵期で禁漁。八戸(青森県)での巻き網漁はイカ、サバなどが取れないので帰港した。どの船団も漁ができず稼げない」ともらしました。

 加藤氏らは「海洋放水は廃炉まで続く。英知を集め放水を止めるとともに、国・東電や県に必要な補償・支援を求める」と話しました。


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