県議・政令市議選きょう告示　共産党の値打ち語ろう



　日本共産党千葉県松戸・鎌ヶ谷地区委員会は松戸市内で30日、畑野君枝前衆院議員を招いて街頭演説を行い、みわ由美県議候補勝利を訴えました。

　畑野氏は「国会で大軍拡に反対するのは共産党だけだ」と語りました。米国いいなりの長射程ミサイル導入や松戸市にもある自衛隊基地を、核攻撃を想定した「地下シェルター」化するなど大軍拡・大増税は許さないと述べ、１０１年間反戦を貫き、平和の対案をもつ共産党を大きくしてください」と訴えました。

　県政について、みわ氏は県立児童相談所増設、県立学校での生理用品無償提供、障害者医療費助成拡充など、住民と力を合わせて政治を動かしてきたと語り「何としても再び県議会に送ってください。巨大開発より県民のくらし最優先で安心の千葉県にしょう」と呼びかけました。

　みわ氏は「幼少期に病床の父から、戦争と貧乏をなくすのが政治の仕事だと教わった。全力で戦争を止める」「共産党の議席は学校給食費ゼロ、教員不足解消、ジェンダー平等実現など、暮らしと平和に希望を広げる議席だ」と力を込めました。

　年配の男性が「大軍拡してもらっちゃ困るよ」と署名し、声援を送りました。