日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


3月31日告示の県議選 5議席回復・躍進で県政転換へ全力

 3月31日告示4月9日投票の県議選で日本共産党は、5議席を回復しさらに躍進をめざします。

「しんぶん赤旗」3月25日付け首都圏【12面】から転載↓

県議選31日告示4月9日投票 県政と日本共産党(下)

千葉
大型開発見直しを提案


 千葉県議選で日本共産党は白石ちよ(千葉市花見川区)、丸山慎一(船橋市区)、浅野ふみ子(市川市区)、加藤英雄(柏市区)、みわ由美(松戸市区)、福田まさひこ(市原市区)の6氏が立候補し、議席回復さらに躍進をめざします。

掲載記事/写真は、県に受験期の痴漢防止を要請する(正面左から)みわ由美、加藤英雄両県議、丸山慎一県議候補、かなみつ理恵船橋市議候補=2月17日、千葉県庁
掲載記事/写真は、県に受験期の痴漢防止を要請する(正面左から)みわ由美、加藤英雄両県議、丸山慎一県議候補、かなみつ理恵船橋市議候補=2月17日、千葉県庁
 財政力指数全国5位の千葉県。県民1人あたりの住民税も全国5位の高さなのに、県民1人あたりの民生費は45位、社会福祉費は46位、教育費も45位、老人福祉費は最下位の47位です。巨大道路建設などの大型公共事業に税金が使われているからです。

 現在、千葉県内で五つの巨大道路計画があります。都心から約40〜60㌔㍍を環状につなぐ全長約300㌔㍍の圏央道は、県内の神崎、成田、多古、山武、東金、茂原、長南、市原、木更津の6市3町を通る計画です。外環道(市川市)と成田空港(成田市)を結ぶ約43㌔㍍の北千葉道路(国道464号)と合わせ2023年度だけでも約60億円もの県費が投じられます。新たに事業化された北千葉道路の市川ー松戸区間の3・5㌔㍍は総事業費1900億円(1㍍あたり5400万円)にものぼります。

 また千葉北西連絡道路、市原、千葉、船橋、市川、浦安の各市を結ぶ第2湾岸道路、さらに木更津市と神奈川県横須賀市を結ぶ第2東京湾横断道路も構想されています。第2湾岸道路は莫大(ばくだい)な建設費だけでなく、東京湾に唯一残る三番瀬を訪れる野鳥への影響など貴重な自然の破壊が懸念されています。

 日本共産党千葉県議団は不要不急の大型開発を見直し、凍結・先送りして、物価高騰対策、医療・福祉・教育など暮らし応援に転換する予算の組み替えを、毎年提案しています。

 陸上自衛隊木更津駐屯地での米軍オスプレイ定期整備と17機の陸自オスプレイ暫定配備、陸自習志野演習場での「降下訓練始め」には米、英、豪国軍が合同参加。防衛省の資料で核攻撃に備えた自衛隊施設の「地下シエルター化」計画が明らかになり、松戸、習志野、下志津、木更津の各駐屯地と館山、下総の両航空基地などが対象となるなど千葉県の戦争拠点化の動きが強まっています。同省が後援する武器見本市に県有施設の幕張メッセ(千葉市)を貸し出すことに多くの県民が抗議の声を上げているにもかかわらず、熊谷俊人知事は容認しています。

 日本共産党は憲法9条を生かし「非核平和千葉県宣言」の輝く千葉県をと訴え続けています。党県議の躍進で、県政転換へ全力をつくします。
(千葉県・宮澤春代)


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