日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


住民の願い県に届ける 加藤英雄県議団長が意気込み語る

 3月31日告示、4月9日投票の県議選で現有2から5議席へ、加藤英雄県議団長が意気込みを語りました。

「しんぶん赤旗」2月3日付け首都圏【12面】から転載↓

統一地方選勝利へ 党議員団に聞く


台風・コロナ・平和・・・住民の願い県に届ける
千葉県議選 加藤英雄団長


千葉県議選(3月31日告示、4月9日投票)で現有2から5議席へ、加藤英雄県議団長に意気込みを聞きました。(千葉県・宮澤春代)

 前回選挙で2人となった県議団は、議会質問時間が4分の1から5分の1と短くなるなど厳しいなかでも、台風・豪雨災害、コロナ禍と対峙(たいじ)し住民要望を県に届けてきました。

命を守る提案 論戦が動かす

 コロナ対策の充実を求める県への申し入れは34回にのぼります。全県民がだれでも、いつでも、どこでも検査を受けられ陰性者を多数にして社会経済活動をうながす体制をめざし、2021年9月議会で無症状感染者の発見と保護へ大規模検査をすすめる「千葉方式」を提唱。薬局での無料PCR検査事業を実現させました。県担当者は「感染不安の解消は検査ではない」と強弁し、熊谷俊人知事も「(検査キットは)ネットでも買える」との立場で事業の中断もありましたが、繰り返し申し入れ再開させてきました。

掲載記事/候補者写真は、上段右から加藤英雄氏 (柏市)、みわ由美氏 (松戸市)、(下段右から)白石ちよ氏(千葉市花見川区)、丸山慎一氏(船橋市)、浅野ふみ子氏 (市川市)
掲載記事/候補者写真は、上段右から加藤英雄氏 (柏市)、みわ由美氏 (松戸市)、(下段右から)白石ちよ氏(千葉市花見川区)、丸山慎一氏(船橋市)、浅野ふみ子氏 (市川市)
 県政への提案では、社会問題となっている学校教員不足にたいして昨年8月に「学校に先生がいない・・・深刻な教員不足の解決めざす提言」も出しました。年度初めの未配置をなくすため県の教員採用試験の募集人数を大幅に増やして、ゆとりある教員配置にすること、年度途中の産休・育休、療養休暇などの長期休暇の代替講師(非正規教員)を県が年度当初に採用し直ちに配置することを提案。小学校の来年度採用合格者が前年度より136人増と一歩前進しました。

 4年前に県内で起きた女児虐待死事件に、いまなお胸が痛みます。県内児童相談所(児相)が抱える相談件数は年々増加し問題も多様化しています。党県議団は県民とともに児相増設と職員の増員を訴え続け、2力所の県立児相新設を実現しました。

 物価高騰のなか、県は全国で初めて公立小中学校の第3子以降の給食費無償化にふみだしました。県内各地から上がる声と共同した運動の成果です。さらに第2子無償を求め、完全無償化をめざします。

 陸上自衛隊木更駐屯地では米軍オスプレイの定期整備と陸自オスプレイの「暫定」配備、また今年の習志野演習場の「降下訓練始め」には米軍のみならず英・豪軍も参加。他国軍との軍事一体化で千葉県を戦争の拠点にすることを許さないと、繰り返し撤回を求めています。

5議席躍進で住民福祉増進

 県の財政力は全国第5位ですが、道路建設や千葉港の埋め立てなど不要不急の大規模開発最優先の逆立ち県政です。党県議団は毎年、予算の組み替えを提案しています。コロナ無料検査37万回分、子どもの医療費中学3年生まで無料、私立学校の施設整備費を年収590万円未満世帯まで無料に。保健師を265人増やして全国平均並みに。正規の学校教員の100人の増員、信号機の新規設置の増設など。今年度の県予算2兆1770億円のうちの約200億円、1%足らずの組み替えでも県民の願い実現の道が大きく広がります。

 共産党県議が5人になれば、議会質問は4.5倍に増えます。この力で県民のみなさんとの協力・共同をいっそう広げ、「住民福祉の増進」という自治体本来の役割を発揮する千葉県へと変えるため全力を尽くします。


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