日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


民意切り捨ての議員定数改定−みわ由美県議が反対討論

 10月14日閉会の千葉県議会で審議された、次期県議選での定数や選挙区を定める議員定数改定について、みわ由美県議は「多くの有権者の民意が切り捨てられる」と反対討論しました。

「しんぶん赤旗」10月25日付け【首都圏】(13面)から転載↓

民意切り捨てと批判
議員定数改定 みわ氏が反対討論


千 葉
 14日閉会の千葉県議会で、次期県議選での定数や選挙区を定める「千葉県議会の定数及び選挙区等に関する条例」の一部「改正」について審議されました。

掲載記事/写真は、討論する みわ県議=10月14日、千葉県議会
掲載記事/写真は、討論する みわ県議=10月14日、千葉県議会
 県議の定数については、最大 3.06倍になっている一票の格差や人口の少ない選挙区と多い選挙区の定数逆転の是正、強制合区の取り扱い等が課題でした。自民党の「改正」案が賛成多数で可決。日本共産党のみわ由美県議が同案への反対討論を行いました。

 みわ氏は自民党案では一票の格差が最大2.69と大きく、 12選挙区で格差2倍以上となっていることを指摘。また、定数1の選挙区が11も残され「せっかく投票しても、2位以下のほぼ半分の票が議席に結びつかず、多くの有権者の民意が切り捨てられる」と断じました。

 みわ氏は、「選挙は議会制民主主義の土台」であり、その検討にあたっては、「多様な民意をできるだけ正確に反映することが大原則」だと強調。同時に、有権者数にふさわしい議員数の確保が必要で「ただ議員数を減らせばいいという議論にはくみしない」立場を明確にしました。

 日本共産党は、一票の格差を最大1.64倍に抑え、現行制度上可能な12の1人区すべてを解消し、現在の94議席を基本とする提案をしていました。


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