日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


コロナ禍で役割増す公立病院への支援強化こそ必要

病院内「梨香苑」前で(右から)さいとう、みわの両氏=11月29日、千葉県松戸市
病院内「梨香苑」前で(右から)さいとう、みわの両氏=11月29日、千葉県松戸市
 日本共産党の みわ由美県議は11月29日、松戸市が老朽化と経営難を理由に2024年3月末廃止案を公表した東松戸病院を訪問・視察しました。
 病院職員との懇談で、みわ由美県議は「地域医療を守る国・県の責任も重大。コロナ禍で役割が増す公立病院への支援強化が必要だ」など話しました。

「しんぶん赤旗」12月11日付け【首都圏】(13面)から転載↓

地域の公立病院貴重
千葉・松戸 みわ・さいとう氏視察


 日本共産党の、みわ由美千葉県議、さいとう和子参院千葉選挙区候補、横堀渉松戸鎌ケ谷地区委員長は11月29日、松戸市立福祉医療センター東松戸病院を訪問しました。

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 開業後約30年、同病院(181床、3万9155平方㍍)は、一般診療、地域包括ケア、緩和ケア、回復期リハビリなどを行っています。また病院内に介護老人保健施設(老健)「梨香苑」(50床)が併設され、利用者も職員も安心だといいます。緑豊かな中庭の手入れなどの地域ボランティア活動も活発です。

 視察した緩和ケア病棟では第3波の2月〜3月には一部改修し、介護が必要な高齢のコロナ患者を受け入れ。老朽化の課題がある中でも重要な役割を果たしました。

 ところが松戸市はコロナ第5波の9月、老朽化と経営難を理由に2024年3月末で同病院の廃止案を公表。住民らは「地域に必要」「命を守る公立病院を残して」と、存続を求める署名1563人分を市長に提出しました。

 病院職員との懇談で、みわ氏は「地域医療を守る国・県の責任も重大。コロナ禍で役割が増す公立病院への支援強化が必要だ」、さいとう氏は「地域コミュニティーと高齢者の安心の拠点を兼ねる同病院は頁重だ。廃止などとんでもない」と述べました。


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