障害者の笑顔守って−袖ヶ浦福祉センターの存続要請
「袖ヶ浦福祉センター」(袖ケ浦市)が廃止される問題で、入所者家族とともに障害者の生活と権利を守る千葉県連絡協議会が3月3日、森田健作知事あてに同センターの存続を求める要請を行い、みわ由美県議も参加しました。
「しんぶん赤旗」3月9日付け【首都圏】(11面)から転載↓
千葉県唯一の重度強度行動障害者(児)施設「袖ヶ浦福祉センター」(袖ケ浦市)が廃止される問題で、入所者家族とともに、障害者の生活と権利を守る千葉県連絡協議会(天海正克代表)は3日、県庁を訪れ、森田健作知事あてに、同センターの存続を求める第1次署名829人分を提出しました。
県は、同センターを2022年度末までに廃止する方針です。
要請で入所者の家族は、「息子は民間では無理でここに入所して、やっと笑顔が見えるようになり、カラオケまで歌うようになりました。そして、『自分の家はどこと聞くと』、息子は『ここ』と答えています。息子の心の安らぎ、笑顔を守ってください。存続させてほしい」と涙ながらに訴えました。
県障害者福祉課の担当者は「福祉分野の有識者や保護者、民間事業者と協議を重ねた結果、各地域の民間施設で分散して受け入れると結論を得ている」と強弁しました。
日本共産党千葉県委員会の浅野ふみ子副委員長、加藤英雄、みわ由美両県議が同席し、「公の施設の役割放棄は許されない」と再検討を強く求めました。
「しんぶん赤旗」3月9日付け【首都圏】(11面)から転載↓
障害者の笑顔守って
千葉知事に施設存続要請
千葉知事に施設存続要請
千葉県唯一の重度強度行動障害者(児)施設「袖ヶ浦福祉センター」(袖ケ浦市)が廃止される問題で、入所者家族とともに、障害者の生活と権利を守る千葉県連絡協議会(天海正克代表)は3日、県庁を訪れ、森田健作知事あてに、同センターの存続を求める第1次署名829人分を提出しました。
県は、同センターを2022年度末までに廃止する方針です。
要請で入所者の家族は、「息子は民間では無理でここに入所して、やっと笑顔が見えるようになり、カラオケまで歌うようになりました。そして、『自分の家はどこと聞くと』、息子は『ここ』と答えています。息子の心の安らぎ、笑顔を守ってください。存続させてほしい」と涙ながらに訴えました。
県障害者福祉課の担当者は「福祉分野の有識者や保護者、民間事業者と協議を重ねた結果、各地域の民間施設で分散して受け入れると結論を得ている」と強弁しました。
日本共産党千葉県委員会の浅野ふみ子副委員長、加藤英雄、みわ由美両県議が同席し、「公の施設の役割放棄は許されない」と再検討を強く求めました。