予算組み替え県民の命・暮らし守れ 定例県議会討論で提案
3月2日に閉会した定例県議会で、みわ由美県議は議案、請願について討論を行い、コロナ危機から県民の命・暮らしを守り抜き、不要不急な巨大開発事業の圧縮・凍結で財源を確保するなど提案しました。
討論全文はこちら⇒千葉定例県議会(3月2日)での議案・請願討論(pdf)
「しんぶん赤旗」3月6日付け【首都圏】(11面)から転載↓
千葉県定例県議会が2日に閉会し、自民・公明などの賛成で知事提出案件すべてが成立しました。日本共産党は、みわ由美県議が討論に立ちました。
みわ氏は来年度の一般会計予算案に反対して「新型コロナ対策が極めて不十分だ」「感染症を徹底して抑え込み、県民の命・暮らしを守れ」「財源は圈央道などの不要不急な巨大開発事業の圧縮・凍結などで確保すべきだ」と主張しました。
党県議団は予算案のI.24%にあたる246億9千万円の予算組み替え、医療機関での定期的な社会的検査の助成や、常勤保健師を230人増員し、人口比で全国平均並みにすることなどを提案していました。
また、県が示す国民健康保険の標準保険料の県内すべての自治体での値上げに対し、多くの加入者がコロナ禍で減収となるなか「県が値上げの旗振り役になるのは許されない」と、同事業予算案に反対しました。
条例案では県立佐原病院の病床を241床から199床に削減する案に「すべての県立病院がコロナ患者を受け入れ、公の役割を果たしている時に県民の理解は得られない」と厳しく指摘しました。
討論全文はこちら⇒千葉定例県議会(3月2日)での議案・請願討論(pdf)
「しんぶん赤旗」3月6日付け【首都圏】(11面)から転載↓
コロナ対策が不十分
千葉県議会 共産党予算案に反対
千葉県議会 共産党予算案に反対
千葉県定例県議会が2日に閉会し、自民・公明などの賛成で知事提出案件すべてが成立しました。日本共産党は、みわ由美県議が討論に立ちました。
みわ氏は来年度の一般会計予算案に反対して「新型コロナ対策が極めて不十分だ」「感染症を徹底して抑え込み、県民の命・暮らしを守れ」「財源は圈央道などの不要不急な巨大開発事業の圧縮・凍結などで確保すべきだ」と主張しました。
党県議団は予算案のI.24%にあたる246億9千万円の予算組み替え、医療機関での定期的な社会的検査の助成や、常勤保健師を230人増員し、人口比で全国平均並みにすることなどを提案していました。
また、県が示す国民健康保険の標準保険料の県内すべての自治体での値上げに対し、多くの加入者がコロナ禍で減収となるなか「県が値上げの旗振り役になるのは許されない」と、同事業予算案に反対しました。
条例案では県立佐原病院の病床を241床から199床に削減する案に「すべての県立病院がコロナ患者を受け入れ、公の役割を果たしている時に県民の理解は得られない」と厳しく指摘しました。