日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


大型開発優先の県政を かなみつ理恵氏で転換を

 3月4日告示の千葉県知事選(21日投開票)で、「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」が擁立した、かなみつ理恵氏(57)を推薦している日本共産党の小倉忠平県委員長の話を転載・紹介します。

「しんぶん赤旗」2月27日付け【首都圏】(11面)から転載↓
3月4日告示の千葉知事選

大型開発優先の県政
かなみつ氏で転換へ


日本共産党千葉県委員会 小倉忠平委員長に聞く


 3月4日告示される千葉県知事選挙(21日投開票)で日本共産党は、「憲法がいきる明るい千葉県をつくる会」(「明るい会」)が擁立した、かなみつ理恵候補(57)を推薦しています。小倉忠平党県委員長に聞きました。(千葉県・宮渾春代)

 自民党が支えて、2009年から続いてきた森田健作知事が退任します。男女共同参画条例が唯一ないなど、県政を変える一大チャンスです。

掲載記事(部分)/左肩の写真は、武器見本市の開催に抗議するかなみつ氏(右端)=2019年11月18日、千葉市
掲載記事(部分)/左肩の写真は、武器見本市の開催に抗議するかなみつ氏(右端)=2019年11月18日、千葉市
 千葉県は財政力指数は全国4位。県民一人あたりの民生費46位、老人福祉費は47位、児童福祉費は41位。人口10万人あたりの一般病院病床数は44位、診療所数は45位です。県の保健所も1994年の地域保健法成立を機に減らされ、18から現在は13となっています。

 一方で北千葉道路、つくばエクスプレス沿線開発などの巨大事業に2019年度、約200億円をつぎこみ、第二湾岸道路建設に踏み出そうとしています。

 コロナ危機のなかで、国民の命と暮らしを守ることを最優先にする政治が求められています。知事選で自民党型の大型開発優先での県政を転換しなくてはいけません。

 知事選は、国政にも大きな影響を与えます。医療・福祉を切り捨て、消費税を増税してきたのが自民党・公明党政権です。知事選勝利は、コロナ危機のなかでも、自己責任を強調し、強権政治を進める自公政権への審判になります。最近では白須賀貴樹衆院議員の不祥事、森喜朗氏の女性蔑視発言などに対して、日本社会はおかしい、変えようという機運が国民の中に高まっています。

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唯一の女性候補


 唯一の女性候補、かなみつさんは、性暴力根絶のフラワーデモや夫婦別姓など若い時からジェンダー平等をめざす運動の先頭に立ち、戦争法が強行された時には「安保法制に反対するママの会@ちば」立ち上げの呼びかけ人、「安保法制違憲訴訟・女の会」原告のI人となりました。陸自オスプレイの木更津駐屯地配備や冪張メッセでの武器見本市に反対する運動、市民と野党の共闘でも奮闘してきました。

 かなみつさんは「知事選は平和、ジェンダー平等などで大きく転換させるチャンス。コロナから県民を守る県政の実現に頑張る」と表明しています。

 かなみつさんの動画やネット討論会を見て「手伝いたい」と事務所を訪れる人や、党派を超えて街頭で応援演説するなど、共同の流れが広がっています。

実態知らせ勝利


 知事選の有力候補として、自民党の関政幸県議、千葉市長の熊谷俊人氏の各則が挙かっています。「熊谷氏でもいいのでは」という声が一部にありました。しかし、同氏は戦争法強行の先頭に立った自民党・公明党の一部国会議員や維新の会の支援をうけており、熊谷市政12年間では、巨大開発に300数十億円が投じられ、それとほぼ同額の医療、福祉などの予算がカットされました。子どもの医療費ではあらたに薬局の窓口負担を導入し、保育所20力所の民営化もすすめています。

 今回、コロナの対策として、面的・社会的なPCR検査の徹底をはっきりと打ち出し、そのために医療機関や保健所への支援の抜本強化を主張しているのは、かなみつさんだけ。原発問題でも、ネット討論でかなみつさんが「再稼働反対」を明言したのに対し、熊谷氏は「関係自治体と連携して取り組む」と弱腰。関氏とならんで、第二湾岸道路、北干葉道路建設推進を掲げています。

 こういう実態が伝わる中で「知事には、かなみつさんしかいない」と、反響が広がっています。

 かなみつさんを先頭にした千葉県民のたたかいが、千葉県を変え日本を変えたといわれる歴史的たたかいにするために、日本共産党も広範な市民や各界、各団体の皆さんと共同を広げて、勝利めざし全力をあげます。
※画像は編集挿入しています。

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