日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


保健所任せでなく県の責任で−クラスター発生対策を県知事宛てに緊急申し入れ

 船橋市内の物流倉庫業事業所で新型コロナウイルスの大規模なクラスターが発生した問題で、日本共産党千葉県議団は同船橋市議団とともに11月5日、森田健作知事あてに緊急申し入れをしました。

「しんぶん赤旗」11月10日付け首都圏(13面)から転載↓

クラスター発生対策を
党千葉県議団など県に申し入れ


 日本共産党千葉県議団と同船橋市議団は5日、船橋市内の物流倉庫業事業所で新型コロナウイルスの大規模なクラスターが発生した問題で、森田健作知事あてに緊急申し入れしました。加藤英雄、みわ由美両県議、金沢和子、神子そよ子両船橋市議が参加。

「しんぶん赤旗」11月10日付け首都圏(13面)掲載記事(部分)
「しんぶん赤旗」11月10日付け首都圏(13面)掲載記事(部分)
 同クラスターは、船橋保健所が中心に対応していますが、確認された感染者104人(3日現在)の居住地は県内14市、県外3自治体と広範囲におよんでいます。明らかにされた従業員は非正規を含め約800人、うち約60人は未検査で、連絡先不明者もいます。

 申し入れは▽県が責任をもって全体像を把握し広域的な対策を講じる▽非正規雇用を含め全ての労働者と家族、出入り業者などにPCR検査を実施する▽全県的な検査体制を抜本的に拡充する▽各保健所任せにせず、感染者の確認、保護、治療などが適切に実施されるよう、情報を伝達が困難な人にも徹底する−を求めています。

 参加者は「事業所や各保健所任せでは感染拡大を抑え込むのは困難」「県の責任で、無症状で感染力のある人を確認、保護する検査を抜本的に広げる必要がある」と強調しました。

 応対した県担当者は「船橋市、千葉市の保健所や県の習志野、印旛の保健所と情報を共有し、必要なら県衛生研究所も協力して検査する」と述べました。


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