「人手が圧倒的に足りない」−市川保健所の窮状を聞く
日本共産党千葉県委員会の浅野ふみ子副委員長らとともに、みわ由美県議は7月29日、市川保健所を訪ね、野田秀平所長らから保健所の窮状を聞き取り懇談しました。
「しんぶん赤旗」8月2日付け政治・総合(4面)から転載↓
日本共産党千葉県委員会の浅野ふみ子副委員長、加藤英雄、みわ由美両県議らは7月29日、新型コロナウイルスの感染者が急増する市川市の市川保健所を訪ね、野田秀平所長らから保健所のとりくみなどについて聞き取り、懇談しました。
同保健所は13ある県の保健所の一つで、市川市と浦安市を管轄しています。野田所長は、7月に起きた病院の集団感染(感染者40人)への対応で、数百件規模のPCR検査を実施したこと、日々の検体回収と、往復で3時間かかる県衛生研究所への検体搬送など業務内容を説明。感染者の急増で、相談をはじめ多くの業務に忙殺されるなか、県や国への要望を問われ、「人です。県の担当課から応援を得ていますが、県を含めて健康福祉部門の人手が圧倒的に足りない。ここを増やしてほしい」と述べました。
この間、18あった保健所が、千葉、船橋、柏の3市への移管や組織変更により13となりました。その後、検査課も市川保健所を含めて廃止され、県設置の保健所では現在7カ所に。「減らしすぎたと思う。検査課があって自前で検査ができれば、この半年間の保健所の負担は相当違ったと思う」と語りました。
浅野副委員長は「現場の人手を充実させることは急務だと思う」と激励しました。やなぎ美智子市川市議、美勢麻里浦安市議が同席しました。
「しんぶん赤旗」8月2日付け政治・総合(4面)から転載↓
健康福祉に人ふやして
千葉 党県委に市川保健所長要望
千葉 党県委に市川保健所長要望
日本共産党千葉県委員会の浅野ふみ子副委員長、加藤英雄、みわ由美両県議らは7月29日、新型コロナウイルスの感染者が急増する市川市の市川保健所を訪ね、野田秀平所長らから保健所のとりくみなどについて聞き取り、懇談しました。
同保健所は13ある県の保健所の一つで、市川市と浦安市を管轄しています。野田所長は、7月に起きた病院の集団感染(感染者40人)への対応で、数百件規模のPCR検査を実施したこと、日々の検体回収と、往復で3時間かかる県衛生研究所への検体搬送など業務内容を説明。感染者の急増で、相談をはじめ多くの業務に忙殺されるなか、県や国への要望を問われ、「人です。県の担当課から応援を得ていますが、県を含めて健康福祉部門の人手が圧倒的に足りない。ここを増やしてほしい」と述べました。
この間、18あった保健所が、千葉、船橋、柏の3市への移管や組織変更により13となりました。その後、検査課も市川保健所を含めて廃止され、県設置の保健所では現在7カ所に。「減らしすぎたと思う。検査課があって自前で検査ができれば、この半年間の保健所の負担は相当違ったと思う」と語りました。
浅野副委員長は「現場の人手を充実させることは急務だと思う」と激励しました。やなぎ美智子市川市議、美勢麻里浦安市議が同席しました。