日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


DV・国保料・公立公的病院再編問題などを県議会予算委員会で質問

予算委員会で質疑する、みわ氏=3月3日、千葉県議会
予算委員会で質疑する、みわ氏=3月3日、千葉県議会
 みわ由美県議が3月3、4日の千葉県議会予算委員会で質問した概要を「しんぶん赤旗」3月7日付け首都圏(13面)より転載・紹介します。

DV被害実態つかめ

千葉県議会 みわ議員が追及


 千葉県議会の予算委員会で3、4の両日、日本共産党の、みわ由美県議が質問に立ちました。

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 2018年度の県と市町村へのDV(=配偶者等からの暴力)被害相談数は1万4000件で、02年度のI・4倍にもかかわらず、同時期の県女性サポートセンターでの被害者一時保護数は193件から78件に減っています。みわ氏は「センターの対応は適正なのか。全体の実態を把握しているのか」などとただしました。

 県男女共同参画課の板倉由妃子課長は「実態は把握していない。きめ細かな支援をしている」と答えました。みわ氏は「実態把握もせずにどうして適正と言えるのか」と追及しました。

「しんぶん赤旗」3月7日付け首都圏(13面)の記事部分
「しんぶん赤旗」3月7日付け首都圏(13面)の記事部分
 みわ氏は、昨年6月の国保料(税)の滞納が県内国保加入世帯の約15%の約14万世帯に及び、その4割以上が正規保険証を取り上げられていると指摘。特に子どもの均等割の減免の必要性を強調し、そのための試算を求めました。山本昇県保健指導課長は、国保料(税)負担の重さを認め、試算について「今後研究する」と答えました。

 政府の公立・公的病院再編問題について、みわ氏は「国の一方的なリストアップに病院関係者と自治体から『乱暴だ』『地域からなくしてはならない』と怒りの声が上がっている。新型コロナ関連で役割を果たしている公立・公的病院を減らしている場合ではない。撤回を国に強く求めるべきだ」と迫りました。
※写真と改行は編集挿入しています。

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