垂直離着陸機オスプレイの陸自木更津駐屯地「暫定配備」をめぐり、防衛省が千葉県と木更津市に回答した内容について、日本共産党の畑野君枝衆院議員らは２６日、国会内で同省と交渉しました。
　さいとう和子衆院南関東比例候補、浅野ふみ子衆院千葉５区候補、みわ由美県議らが参加しました。

　参加者は「暫定配備期間の目安について検討と回答しているが、目安とはどういうことか」と質問。担当者は「配備先の佐賀空港の施設整備に５年という期間を踏まえて、目安を検討していくということだ」と答えました。

　参加者から「暫定期間の目安を検討しても示せないということがあるのか」との責問に対し、担当者は「検討させていただくことにつきる」と答えました。

　参加者は「暫定配備をお願いしておきながら、期限を示せないところに無理がある」「期間のいえない暫定は恒久と同じだ」「暫定配備や島しょ防衛の説明ができないのなら配備はやめるべきだ」などと厳しく指摘。飛行訓練の危険性なども指摘し、「オスプレイの暫定配備はやめていただきたい」と求めました。

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　「オスプレイ暫定配備反対１２・Ｉ県民大集会」（同県民大集会ｉｎ木更津実行委貝会主催）が１２月１日正午から、千葉県木更津市の陸上自衛隊木更津駐屯地近くの吾妻公園（ＪＲ木更津駅西口徒歩１７分）で開かれます。
　集会は、防衛省が来年３月にも、同駐屯地に陸上自衛隊が導入する垂直離着陸機オスプレイの「暫定配備」を実施しようとしていることに抗議するために開かれます。
　各政党からのあいさつがあります。集会終了後、木更津市内をパレードします。