教室不足が深刻−柏特別支援学校で実態を聞く
特別支援学校の過密化が深刻ななか、みわ由美県議も参加して11月15日、千葉県立柏特別支援学校で実態を聞きました。「しんぶん赤旗」11月16日付け首都圏(13面)から、その記事を転載し紹介します。
特別支援学校の過密化が深刻ななか、日本共産党の、さいとう和子衆院南関東比例候補、加藤英雄・みわ由美両干葉県議、矢澤英雄柏市議、小田桐たかし流山市議は15日、千葉県立柏特別支援学校で実態を聞きました。
同校は5月1日現在、小中高合わせて51学級219人(流山市にある分教室を除く)が学んでいますが、教室不足が深刻です。33教室しかないため、I教室で2学級が学ぶ合同使用は18教室にもなっています。
砂川博延校長は「子どもの増加に伴ない、特別教室を普通教室に転用したりしてきた。それでも、複数の障害をもつ子どもたちの教室が足りず、パニックを起こした子どものクールダウンは、その都度、空き教室を探して移動している」といいます。
過密解消策として計画されている高等部の県立流山高等学園への移動の予定は2023年度。来年度の入学者は30人を超えると見込まれ、砂川校長は「児童生徒数は間違いなく増える。老朽化のため撤去したプレハブ校舎を再設置してほしい」と話しました。
柏特別支援学校「教室足りない」
千葉で共産党が実態調査
千葉で共産党が実態調査
特別支援学校の過密化が深刻ななか、日本共産党の、さいとう和子衆院南関東比例候補、加藤英雄・みわ由美両干葉県議、矢澤英雄柏市議、小田桐たかし流山市議は15日、千葉県立柏特別支援学校で実態を聞きました。
同校は5月1日現在、小中高合わせて51学級219人(流山市にある分教室を除く)が学んでいますが、教室不足が深刻です。33教室しかないため、I教室で2学級が学ぶ合同使用は18教室にもなっています。
砂川博延校長は「子どもの増加に伴ない、特別教室を普通教室に転用したりしてきた。それでも、複数の障害をもつ子どもたちの教室が足りず、パニックを起こした子どものクールダウンは、その都度、空き教室を探して移動している」といいます。
過密解消策として計画されている高等部の県立流山高等学園への移動の予定は2023年度。来年度の入学者は30人を超えると見込まれ、砂川校長は「児童生徒数は間違いなく増える。老朽化のため撤去したプレハブ校舎を再設置してほしい」と話しました。