千葉県定例2月議会での代表質問−しんぶん報道と録画の紹介
みわ由美県議の2月18日の代表質問を報じた「しんぶん赤旗」と、千葉県議会「インターネット中継ページ」の質疑の録画です。
「しんぶん赤旗」(2月22日付け首都圏版)より本文転載
千葉県定例2月議会は18日、本会議が開かれ、日本共産党の、みわ由美議員が代表質問に立ちました。
野田市の10歳女児が父親からの虐待で死亡した事件について、みわ氏は過去の教訓や虐待対応マニュアルが生かされなかったと県の責任を追及。速やかな県自身での内部検証と結果の公表を求めました。県は「第三者検証委員会の検証をふまえてマニュアルを見直す」との答弁を繰り返しました。
みわ氏が、児童相談所の職員増員と県内児相の新設を求めると、健康福祉部長は、「検討を進めたい」との意向を示しました。
2019年度県一般会計予算総額1兆7608億4500万円のうちの143億1000万円(0・81%)の組み替えを提案。「ひとり親家庭」の未就学児にかかる国保料の均等割り分助成に12億円、昨年6月議会で請願が全会一致で採択された精神障害者への医療費助成に12億円などです。
みわ氏は、巨大道路建設費59億8000万円や、大企業同け企業立地補助金5億3000万円などの支出を見直せば実現できると強調しました。
今年10月の消費税10%について、みわ氏は、識者からも「日本経済を破壊する」と懸念の声があり、ポイント還元制度も混乱と負担を招くだけであると厳しく批判。国に増税中止を求めるよう知事に迫りました。
森田健作知事は「税負担の公平性をはかるため」「社会保障財源確保のため」など、増税推進の姿勢をあらわにしました。
この質疑の録画は→ここをクリックして ご覧ください。
(千葉県議会の「インターネット中継ページ」/平成31年2月定例会/2月18日「本会議代表質問」より)
「しんぶん赤旗」(2月22日付け首都圏版)より本文転載
児童相談所の職員増員と新設、県「検討」
千葉県議会 みわ氏の質問に答弁
千葉県議会 みわ氏の質問に答弁
千葉県定例2月議会は18日、本会議が開かれ、日本共産党の、みわ由美議員が代表質問に立ちました。
野田市の10歳女児が父親からの虐待で死亡した事件について、みわ氏は過去の教訓や虐待対応マニュアルが生かされなかったと県の責任を追及。速やかな県自身での内部検証と結果の公表を求めました。県は「第三者検証委員会の検証をふまえてマニュアルを見直す」との答弁を繰り返しました。
みわ氏が、児童相談所の職員増員と県内児相の新設を求めると、健康福祉部長は、「検討を進めたい」との意向を示しました。
2019年度県一般会計予算総額1兆7608億4500万円のうちの143億1000万円(0・81%)の組み替えを提案。「ひとり親家庭」の未就学児にかかる国保料の均等割り分助成に12億円、昨年6月議会で請願が全会一致で採択された精神障害者への医療費助成に12億円などです。
みわ氏は、巨大道路建設費59億8000万円や、大企業同け企業立地補助金5億3000万円などの支出を見直せば実現できると強調しました。
今年10月の消費税10%について、みわ氏は、識者からも「日本経済を破壊する」と懸念の声があり、ポイント還元制度も混乱と負担を招くだけであると厳しく批判。国に増税中止を求めるよう知事に迫りました。
森田健作知事は「税負担の公平性をはかるため」「社会保障財源確保のため」など、増税推進の姿勢をあらわにしました。
質問項目
1.知事の政治姿勢について(1)消費税率10%引き上げについて (2)新年度の防衛予算について 2.2019年度県予算の組み替えについて 3.児童「虐待死亡事件」について (1)一時保護と解除のあり方について (2)関係機関との連携、情報共有について (3)児童相談所の体制強化について 4.公共事業のあり方について (1)震災対策について (2)第2湾岸道路建設計画、八ッ場ダムについて 5.「働き方改革」について (1)建設労働者の賃金について (2)違法な働かせ方の根絶について 6.国民健康保険について (1)協会けんぽ並みの保険料への引き下げについて (2)資格証明書発行について (3)一般会計からの法定外繰入について 7.コミュニティバスについて 8.その他 |
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(千葉県議会の「インターネット中継ページ」/平成31年2月定例会/2月18日「本会議代表質問」より)