「武器見本市」に幕張メッセの利用を承認しないよう求める申し入れ
8月2日、浅野ふみ子党千葉県副委員長とともに、党千葉県議団は、武器見本市の展示を幕張メッセで行わないよう、中止を求める申し入れました、私は「武器は人の命を奪うもの。核兵器禁止条約の採択や、南北米朝首脳会談など、この間、国内外でも、平和の流れが大きく激動しています。きっぱり中止を」と強く求めました。この模様を「しんぶん赤旗」(8月3日付け社会・総合面)から転載・紹介します。
武器見本市は、昨年6月に冪張メッセで行われ、同年10月には、同じ主催者からの申謂があり、現在仮予約になっています。
申し入れで丸山氏は、武器は人を傷つけ命を奪うのもので、憲法9条を含め、憲法を守る立場の自治体として県立の施設が使われることに「大きな問題がある」と批判。同見本市は武器を拡散し、軍需産業が多額の利益を得るものだと指摘し、同施設の設置管理を決めた県条例からみても不適切だとして、施設の利用を承認しないよう求めました。
吉田和彦商工労働部長は「改めて検討する」としつつ、昨年行われた武器見本市の承認では、外務省などが後援していることや、武器輸出三原則が、防衛装備移転三原則に改定されたことを挙げました。
これに対し、参加者は「国のお墨付きがあれば承認するのか」と批判し、県としての独自の検討と判断を求めました。
武器見本市承認するな
千葉・幕張メッセ 党県議団、県に要請
千葉県の冪張メッセで、来年の6月17日から3日間「武器見本市」が開かれることについて日本共産党千葉県議団は2日、県に対し、同施設の利用を承認しないよう求める申し入れをしました。浅野ふみ子党県委員会副委員長・参院千葉選挙区候補、加藤英雄、丸山慎一、寺尾さとし、岡田幸子、みわ由美の各県議が参加しました。武器見本市は、昨年6月に冪張メッセで行われ、同年10月には、同じ主催者からの申謂があり、現在仮予約になっています。
申し入れで丸山氏は、武器は人を傷つけ命を奪うのもので、憲法9条を含め、憲法を守る立場の自治体として県立の施設が使われることに「大きな問題がある」と批判。同見本市は武器を拡散し、軍需産業が多額の利益を得るものだと指摘し、同施設の設置管理を決めた県条例からみても不適切だとして、施設の利用を承認しないよう求めました。
吉田和彦商工労働部長は「改めて検討する」としつつ、昨年行われた武器見本市の承認では、外務省などが後援していることや、武器輸出三原則が、防衛装備移転三原則に改定されたことを挙げました。
これに対し、参加者は「国のお墨付きがあれば承認するのか」と批判し、県としての独自の検討と判断を求めました。
※写真は編集挿入しました。