県立松戸南高校など全県立高へのエアコン設置を緊急要望
要望書を渡す(左2人目から)みわ由美県議、浅野ふみ子党千葉県副委員長、ミ一ル計恵党松戸市生活・法律相談室長、浦野真党松戸・鎌ケ谷地区青年学生部長、萩原まりこ新日本婦人の会松戸支部事務局長と同支部赤とんぼ班のメンバ一ら=30日、千葉県庁 |
県立松戸南高校など全県立高へのエアコン設置を求める
千葉県の全県立高校で公費によるエアコン設置等を求める新日本婦人の会と日本共産党のみわ由美県議、党県副委員長の浅野ふみ子氏(党参院千葉選挙区候補)らは30日、森田健作千葉県知事と澤川和宏県教育委員会教育委員長宛てに緊急の要望をおこないました。【要望書=pdf=はこちらから 】
千葉県は「県立高校の教室などのエアコン代は保護者負担で設置」「職員室は、毎年4校ずつ程度、県が設置」とする方針で、未設置の教室・職員窒が多く残されています。
県は、今月20日から24日にかけて共産党の要求で県が実施した実態調査結果を明らかにしました。結果ではエアコンがない学校の318の教室・職員室のうち、35度以上が50力所あり、39.4度を記録した職員室もありました。
対応した教育施股課の担当者は「尋常ではない暑さだ」と認めました。こうした認識を示したにもかかわらず「ブロック塀、耐震、つり天井の改善を優先する」と回笞する担当者に対し、参加者らは、「命に関わる災害級の酷暑のなか、特別の手だてが必要だ」「暑さ対策で国や他県も動いている。県は国に予算や補助の要請をせよ」と強く求めました。
※タイトル、写真、文中リンクは編集・挿入しています。