私は５月３日、松戸市民会館大ホ一ルでの憲法記念講演会に参加し、憲法守れの熱気で、人、人、人に溢れていた。ところが、帰宅し安倍首相が「東京五輪２０２０年を新憲法が施行される年に！自衛隊の存在を９条に書き込む」と明言の報道に、心底憤りを感じた。
　そもそも首相の発言自体が、憲法９９条憲法尊重養護義務違反ではないか。
　５月１日には、千葉房総半島沖で、海上自衛隊「いずも」による「米艦防護」が突然強行され、戦争法の一環である自衛隊法の「武器等防護」規定の初適用だという。北朝鮮情勢が緊迫している最中に、米の戦争に参戦の危険を高めるものであり、断じて許せない。
　いま、メディアの世論調査でも憲法９条の評価は高く、改定に反対する声は多数であり、民意無視は許されない。しかも、なぜ東京五輪？全くの筋違いであり、改憲に何の大義もないことを浮き彫りにしたにすぎない。
　安倍政権いいなりの千葉・森田県政の転換はますます急務だ。千葉・松戸から、戦争法廃止・憲法ＹＥＳ！アベ政治ＮＯ！の声をあげる。私は、その闘いの先頭に立つ、と決意を新たにした新緑の５月。
　ご一緒に力をあわせましょう。