千葉県にも性暴力被害ワンストップ支援センタ一を
私は環境生活警察常任委員会に所属していますが、ここ最近、千葉県内でも深刻な性暴力被害事件があいつぎ報道され胸を痛めていました。県警デ一タでも、強姦や強制わいせつが多発。そこで先日、同僚の寺尾さとし県議会議員(千葉市花見川区選出)とともに「NPO法人・千葉性暴力被害支援センタ一ちさと」(千葉市中央区にある国立病院機構千葉医療センタ一)を視察し、病院の診察室や相談室なども見学、代表の大川玲子医師からお話を伺ってきました。
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千葉性暴力被害支援センター ちさと は
被害を被害として口に出せず、自分を責め立て心身ともに落ち込んでいく・・ことのないよう、真夜中でも病院に駆け込めるセンタ一。病院のドクタ一などの理解と協力のもとに設立され、「性暴力にあった女性や子ども及び関係者などへの支援とともに、被害を防止すること」を目的とするNPO団体でした。県内でも深刻な性暴力被害
今、重要な役割を果たしており、①警察に届け出て公的な資金も含めた支援を受けるに至らない主に千葉市方面の人々が、ここで救われている。②高校生の被害が多い。③行政からの支援は、千葉市からの年間100万円だけで、千葉県からの財政支援は求めてきたが、ないため、相談スタッフなどがボランテイア状態。④東葛地域からの被害者はこのセンタ一には来訪していないこと・・・などが、わかりました。ここから見える課題は山積みです。「娘が東京で被害に遭い、松戸に相談センタ一なく困った」
市内母親から訴え 東葛地域松戸市にもセンタ一設置を
軽い障害をもつ娘さんが、かつて都内で性被害に遭い、警察には届けず家族で懸命のサポ一トを行い何とか前向きに歩んでいる、と当時のご苦労をお母さまからお聞きする機会がありました。大変でした、と。私は、東葛地域松戸市にも、緊急にセンタ一設置が必要だと痛感しています。頑張ります。さて、皆さまの周りではいかがでしょうか。「千葉性暴力被害支援センターちさと」のホームページはこちら